無限ループを抜け出せるのは死ぬときだろうか。 強制終了。 再起動も適わない死という結末。 時々その手を取りたいと思う。甘い囁きに傾きかける。 己を引き止める何がこの世にあるというのか。黄色い目をした猫の幸せ薬屋探偵妖綺談/高里椎名/講談社ノベルス1999NDC913316p 18cmISBN4-06-182084-2