ジンジャーエール湖畔・於
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2006年01月11日(水) A fight with pollen already begins (花粉との戦いはすでにはじまっている)




今日メールでやりとりしてた人から
「あなたのように純粋な人は…」
という修飾語でさらっと語られ、うそだとわかってもたじろいた。

純粋って、どういうこと。
その言葉の聖性が重くのしかかり、この人なんか思い違いしてんじゃないの?と思う

新年あけてから会う人ごとに「おめでとうございます」
電話口でも今年初めて話す人には「おめでとうございます」
メールの書き出しも、「おめでとうございます」

ちっともおめでたいことなんてないのに、ほんとバカみたい。
「今年もよろしく」とはいえどもぜってえ「おめでとう」とはいわねえ
と心にきめる 不粋で 浅はかで 未熟な
こうした精神がわたしのほとんどの心の持ちようを支配していることをこのお方は知ってるのだろうか
こういうことを考えてるって知ったらきっと、おぇー!と思われてしまうでしょう。


また、もうひとつわたしの不粋な心の持ちようについて書いてみる。
年末はほとんど毎日のように忘年会が催され、今年最後に会っておきたい人たちに
会いにいかなきゃいけないような気分に駆られてなぜかいろんな人と会って
鍋を囲んだり刺身をつついたりしながら笑ったり大声だしたりするんだけど
年があけてしまえば、なんてこともなく、あんなに「会わなきゃ!」と思ってた気持ちも平常心に戻っており、
あんな風に人々たちと過ぎてしまった時間をいつくしむような時間をすごしたことが不思議に思えてくる
その一方で新年を迎えるとまたリセットしたかのように口々に挨拶を交わし「おめでとうございます」などと言わなければならないことが
腹立たしいというのもなんとなくありそうだ。











「こういう可愛くない女ってだめですよねー」







と、いいながらも時々むしょうにヒールを志願したくなる








「レイフェル・アロイシャス レイフェル・アロイシャス」と3回となえてみる


































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