ジンジャーエール湖畔・於
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2003年04月11日(金) 煌めく午下がり

 






 いつも通ってる道で、誰かから微笑みをかけられているような、
  とても人懐っこくこちらを見ている、そんな視線を感じた。
  あたりを見回してみてもそれらしき人物はいない。
  ふと、視線を足下に落とすと、
  そこには3人のおしゃべりパンジーがこちらに向かって笑いかけていたんだ。

  「カリフォルニアの窓ふきのおじさんはいいわよねぇ〜。」
  「まったくだわ!」
  「毎日仕事中に水着の女の子たちがみれるんですものネ!!」

  なんて3人のパンジーはぺちゃくちゃと寄り添うようにおしゃべりしていたんだ。






  ・・・・n a n t e n a







パンジーって(特に黄色と紫のコンビネーションの)、どうも顔みたくね?
 そしてそれとは反対に、シーズ−犬の顔面はパンジーみたくね?
 北野武の絵でひまわりにライオン?の胴体がついたのがあるけど、
 パンジーにシーズ−の胴体ついた絵を思い描いている。



    さあ!ヨッテラッシャイ

  かお巣(ヒトリグラーシの部屋)のベランダはいつのまにかちょっとした花園。
  お誕生日プレゼントにもらったプランター2つ分の花と、
  自分で買ったラナンキュラス、
  引越し祝いにチングがくれたミニバラ、
  近所のおばさんがくれたミニバラ

  
  太陽が優しく照らす午下がりにはきっと彼女たちも合唱してるんでしょう。
  それはきっとこんな歌・・・
 


  Little bread-and butterfly kiss the tulips 
    (バター付きパンのちょうちょがチューリップにキスして)
And the sun is like a toy balloon
    (太陽はおもちゃの風船みたいに浮かんでる)
Three are get-up-in-the-morning glories
    (朝顔さえも目を覚ます)
In the golden afternoon
    (きらめく午下がりに)
   
There are dizzy daffodils on the hillside
    (クルクルまわる水仙が丘の上に揺れ)
Strings of violets all in tune
    (すみれの弦楽奏が調べを奏でる)
Tiger lilies love the dandy lions
    (オニユリがタンポポに恋をした)
In the goleden afternoon
    (きらめく午下がりに)


















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