KENの日記
 < 過去  INDEX  未来 >

2018年01月06日(土) 上田西高校サッカー部健闘

第96回全国高等学校サッカー選手権は今日準決勝戦2試合が行われました。東京の国立競技場が解体中なので準決勝・決勝は「サイタマスタジアム」で行われました。準決勝第一試合は千葉県代表流通経大柏が栃木県代表の矢板中央を「1―0」で下しました。第二試合は長野県代表の上田西と群馬県代表の前橋育英(群馬)の試合が行われ「6―1」で前橋育英が勝ちました。決勝は8日に行われます。

サッカー全国大会で長野県代表が準決勝に進出したことはすごい快挙です。サッカー県と言われる静岡・埼玉・千葉・長崎・鹿児島・青森など強豪県チームが勝ち進むのが普通ですが、そうでもない長野県勢が準決勝に進むのは初めてのことです。故郷の長野県代表の準々決勝の一部と準決勝の試合をテレビで見ました。寒そうなので埼玉スタジアムに行くのは止めておきました。

上田西のサッカーは強豪県のチームのように洗練されているものではありません。準決勝で「前橋育英」には5点差を付けられました。シュート数は「1対31」でボールは前橋育英が9割り以上支配していました。しかし上田西は唯一のシュートチャンスで得点し、前橋育英の猛攻撃に耐えて最後まで得点を目指して走り周りました。そのサッカーは見ていてとても清々しいものでした。

長野県上田市で勤務している時には「上田西高校」からそれほど遠くない場所に住んでいました。上田市は豊かな千曲川が市を貫いています。国分寺が設置されていたことが物語るように古代の時代には信濃の中心地であり、長野県内の土地でいえば大変豊かで恵まれていた地域だったのだと思います。上田西高校から遠くないところに「武田・村上」が争った「上田原の戦い」の古戦場と徳川勢を二回跳ね返した真田氏の「上田城」があります。




Ken [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加