KENの日記
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2018年01月04日(木) 東京株価大幅上昇

1月4日(大発会)の日経平均株価は、大納会終値に比べて「741円39銭高」の23506円33銭と大幅に反発しました。一つの節目である23000円は新年初日から軽々超えてしまいました。

日本経済はある種の「トリクル効果」でアメリカ経済の好調さに支えられています。アメリカにおける雇用創出策・企業減税がアメリカ経済の好循環をもたらしており、日本は円安誘導で企業業績が回復して、目立つ革新が無いにも拘わらず企業の業績はかなりの水準に達しているようです。米国に比して割安感のあった日本株の魅力が世界のマネーを集めているようです。

今年の心配材料は「東アジア・中東」の地勢学リスクとバブルが考えられます。また社会構造を支えているネットワークの隠れた脆弱性も危険要素の一つだと考えられます。日本では2020年の東京オリンピックまで上昇ムードが続くと予想はできますが、これら心配材料が表面化しないことを祈ります。




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