22日に投開票が行われた衆議院選挙の結果がでました。自民党・公明党の与党は現有議席を少し減らしたものの過半数を大きく上回る議席を獲得しました。選挙後の追加公認を入れいると自公は313議席となり、衆議院で2/3を上回ることとなりました。
自民 284 281 -3 憲民 15 54 +39 希望 57 50 -7 公明 34 29 -5 共産 21 12 -9 維新 14 11 -3 社民 2 2 0 無所属 45 26 -19 合計 472 465 -7
一方野党は立憲民主党が現有議席を大きく上回る54議席を獲得しましたが、希望の党は50議席に留まりました。総選挙公示直前に小池東京都知事が「希望」を立ち上げ、それへの合流をめぐって野党第一党の民進党が分裂するという異常事態の中の総選挙であり、台風21号が直撃する日曜日に投票が行われるといった大変過酷な状況下の選挙でした。
アメリカ・主要なEU諸国で右翼(的な政治家)が台頭するブームが続きましたが、日本では既存の自由民主党が政権基盤を固めました。日本だけが先進主要国で置かれた状況が違うのかしら。それとも自由民主党は従来から十分に「右寄り」だったのかしら。
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