KENの日記
 < 過去  INDEX  未来 >

2004年09月16日(木) インド国内線飛行機

ニューデリーに出張してきました。ムンバイとニューデリーは「東京と大阪」みたいなものなので、国内線の飛行機が頻繁(1時間に1便)に飛んでいます。直線距離だと1000Kmまではいかず、飛行機で2時間弱です。


ムンバイ、デリーの他に、コルカタ(旧カルカッタ)、チェンナイ(旧マドラス)の4大都市。それに最近はバンガロールも加えて5大都市になっていて、これらの間を飛行機が頻繁に結んでいるのです。


こちらのビジネスマンに人気がある航空会社は「ジェットエアウェイズ」です。飛行機は新しいボーイング737−300の適当な大きさですし、運行体制もしっかりして、時間どおり飛ぶのが人気のひとつです。


国営のエアインディアも国内線を飛ばしていますが、圧倒的にジェットエアウェイの方が人気があります。このほかに民間2社(エアデカンとエアサハラ)が飛んでいるので航空4社の競争です。さらに新規参入が予定されているとも聞いています。


ムンバイもデリーも国内線と国際線のビルが滑走路を隔てて別々にあります。滑走路は共用でターミナルだけ別のようです。国内線は出入国審査、税関がない分非常に手軽です。警備も若干緩やかな感じです。


インドの国内線は飛行機の中で必ず軽食が出るようです。これが結構大変なのです。飛行時間が2時間無いのに、乗客全員に軽食を配り、アイスクリームを配り、ジュースを配り、コーヒー・紅茶を注いで回るのです。飛行機が上昇を終えて、シートベルト着用サインが消えると、軽食の準備が始まり、片付け終わると着陸準備になるのです。ビジネスクラスでは余裕があるのかもしれません。


エコノミークラスの席はそれほど広くないので、身体の大きいインド人の男性には少し窮屈そうです。エコノミークラスは3人がけが2列なので、真ん中に入ってしまうと大変です。狙い目は16番列の窓側みたいです。


15番の席の窓側が非常ドアなので15番だけ2席で、窓側に空間があります。つまり16番の窓側は足が十分のばせるのです。




Ken [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加