KENの日記
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2004年07月26日(月) DHL便

先週の木曜日に日本から発送した荷物が今日の午前中にムンバイの事務所に着きました。DHLにお願いしたのですが思いのほか順調でした。
因みに「DHL」は創業者3人の名前から取ったとのことです。「Adrian Dalsey, Larry Hillblom and Robert Lynn (D, H, and L)」


さて、荷物ですが開封された形跡はまったくありません。申告書だけですんなり届いたようです。スリランカでの経験上、外国からの箱に詰めた荷物は、必ず開封されて、何か無くなっていたり、あるいは増えていたりするのが普通だと思っていました。さすがに大国インドではそんなことをいちいちやってはいられないのでしょう。


ただし使ったダンボールの箱は大分傷んでいました。前回インドに来たときに、手荷物として同じ飛行機で運んだ「ダンボール箱」がぼろぼろになってしまったので、今回十分しっかりガムテープで梱包したのがよかったです。多分、飛行機の乗り換えがあって其の時に大分荒っぽく扱われるのだと思います。


とにかく日本から比較的手軽にしかも早く荷物が届くことが確認できて少しほっとしました。貴重品は運ぶのは難しいと思いますが。先週日本でお会いしたムンバイの会計士の「プラカシュ」さんにお会いしました。7月15日の知り合いの会計士二人とともに、日本の会社との打ち合わせのために二日間の滞在予定で来日されたのですが、打ち合わせ予定の日が一日延期されてしまい自由時間が出来たので、私はお友達ともども東京を案内したのでした。


東銀座のインド料理レストラン「ナイル」で昼食を取り、浅草の浅草寺を案内したのでした。その時の写真をファイルで持ってきたのでファイルで差し上げました。


「プラカシュ」さんはそのお礼にと「夕食でもいっしょに食べよう」「我が家に来ないか」と親切に誘ってくれました。しかし、そのお誘いに応えるはもう少し後ににしようと思います。


日本でのインド料理店での昼食で知ったのですが、彼等3人は「卵」も遠慮する完全は「ヴェジタリアン」なのです。もちろん「アルコール」は一切飲みません。「タバコ」も吸いません。


ついでに言うと、3人の中の一人の方は「ジャイナ教」の方で、「ヴェジタリアン」でも「地下で取れる野菜は食べないヴェジタリアン」なのです。つまり、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ニンニクなどは食べないのです。日本では、キャベツとピーマンの炒め物を作ってもらっていました。


その時に、私にはチキンカレーを勧めてくれたのですが、彼等3人の前では少し「遠慮がち」に食べざるを得ませんでした。彼等3人はとても気さくで、気の置けない人達なのです。しかし、こういう雰囲気にうまく馴染んで、上手に対処していくには、もう少し時間が必要だと思いました。




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