KENの日記
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2004年05月22日(土) 町で少し買い物

テレビの天気予報を見ていると「モンスーン」が近づいているようです。インド南部ケララ地方からタミールナドのチェンナイ付近まで、幅広いモンスーンの帯に覆われています。モンスーンは台風のような個別の低気圧ではなくて、湿気を多く含んだ帯状の気団のようです。インド南部にモンスーンが上陸してから、ムンバイに達するまで焼く10日なのだそうです。今日の新聞では6月6日ごろモンスーンが到着すると予想しています。新聞・テレビで一生懸命報道するところをみると、余程厄介者のようです。

別の報道ですが「エヴェレストを早く登る記録」が破られたのだそうです。ネパールの26歳のシェルパ「ペンバ・ドルージ」さんと言う方が、これまでの記録を2時間あまり短縮して「8時間10分」で頂上にたどり着きました。最近の記録は、すでに使われたロープや道筋を利用するので、どんどん短縮されているのだそうです。普通の登山隊は2週間から3週間かけて登るのだそうです。

午後泊まっているホテルから少し離れた本屋さんに行って見ました。ケンペスコーナにある「クロスワード」という書店です。非常にお洒落で洋書を沢山売っています。英語が普通に通じる国なので英語の本があって当たり前ですが。インドで印刷されたペーパバックの小説が山ほど売っています。捜しに行ったのは「インドの法律・税制度」の本だったのですが、そういう本は置いていないのです。アメリカのビジネス書は豊富なのに。

折角なので、興味のあるインドの本、特に「ラーマーヤナ」と「マハーバーラタ」を捜してみました。日本ではインドの古典文学として非常に硬苦しく翻訳されいる場合が多いのですが、インドでは誰でも知っている物語なので、子供向けの本があるのではないかと思ったからです。案の定、非常に小さい子供用から、少し成長した子供用など、様々な種類の絵本となったものがありました。絵の綺麗な「ラーマーヤナ」の絵本(英語版です)をRs300で買ってきました。

面白ろそうなのは「劇画マハーバーラタ」の全3巻です。マハーバーラタは戦争の物語なので「劇画」にあっていると思われますが、さすがにこれは買いませんでした。

本屋さんのあった「ケンペスコーナー」ですが、この四つ角の近くに「タワーオブサイレンス」に通ずる通路がありました。町の繁華外の一角で非常に不釣合いですが、これもインドなのでしょう。

町に出たついでに安い運動靴を入手しました。これでホテルのフィットネスセンタで運動ができます。




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