先週末から「高熱」が出て入院していた「同僚派遣者」の奥様ですが、「デング熱」にかかっていたことがわかりました。一応原因が判明したので、一安心なのですが、デング熱も恐ろしい伝染病なので、熱が下がってきて今日退院したようですが、しばらく注意をしなければなりません。
普通のデング熱ならそれほど心配ないのですが(それでも40度以上の高熱を出すことがあります)、デング出血熱にかかっていると大変なのです。
このデング熱では、サルチル酸系の鎮痛剤を服用すると、重症のデング出血熱に移行する可能性があるということです。その代表的な薬は「バファリン」で、私もよく利用している薬です。注意しなくてはなりません。
今、コロンボ市内で「デング熱」が流行っているという話はありません。しかもこの奥様の場合は頻繁に出歩く方ではないのです。我社の派遣者は同じ宿舎に住んでいるのですから、ごく身近にデングウイルスを保有する「蚊」がいるのかもしれません。
普段から睡眠を十分とって、無理をせずに自分の体の抵抗力を維持することが必要だとおもいました。
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