Miyuki's Grimoire
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私であるあなたへ。
私はいま、幸せですか? 私の心は、満たされていますか? 私の身体は、喜びにふるえていますか?
まわりを見渡してみてください。 世界はどう見えますか? 理想とは違う?
どう見えても、それが 私の望んだ現実です。 ちょっと待って、こんな現実、望んでなんかいない!と 私は反論するかもしれません。けれど、よく見てください。そんな現実を 私は認めませんでしたか?
自分には力がないのだから仕方がない。 こんな風になったらどうしよう。 どうせうまくいくわけがない。 あの人に腹が立つ。 自分に腹が立つ。 そんな幸運はあるわけない。 適当にやりすごそう。 自分は男運がない。
これらの思いは 私の思考、感情、そして身体のすべてを支配します。そして 私という電磁気的な「場」から強力な波動を放射し、その現実を認め、その現実を創っているエネルギーにどんどん力を与えて行きます。そして、さらに 私の思いを現実するように働いて行きます。
もう一度見てみましょう。 なにかを思うとき、 私は強力な祈りをしています。 さて、 私はどんな祈りをしたのでしょうか?
自分には力がないのだから仕方がない→ 「私は自分の力を放棄しますから、人の言う成りになります」 こんな風になったらどうしよう→ 「恐れたとおりの現実が来てください」 あの人に腹が立つ→ 「私は自分の欠点を赦しません」 自分に腹が立つ→ 「私は人の欠点を赦しません」 そんな幸運はあるわけない→ 「私は幸運や豊かさを絶対に受け入れない」 適当にやりすごそう→ 「私は自分にとってよい物を何も望みません」 私は男運がない→ 「私はすべての男性との出会いを否定します」
どうでしょう? 現実を創っているのは、私たちの意識です。そして、すべての意識は祈りであり、祈りは必ず現実化します。地球および太陽系が銀河の中心方向から放射される光子の帯、フォトンベルトに突入し、地球人類の意識がゆっくりと高次元へシフトしはじめています。そして、ますます濃厚な光子を浴び、地球の磁場は弱くなり、脳が変革を起こしています。呼吸とともに光を吸い込み、五感が研ぎすまされ、思いが奇跡を生む時代となりました。 私はすでに3次元と4次元の狭間に存在しています。 ここはかつての「わたし」が見ていた未来なのです。
ここで、素晴らしいニュースをお伝えしましょう。
実は、この現実はホログラムで出来ているのです! どうです? どのようにでも 私がお好きなように現実は創りかえることができるようになっています。素晴らしいとは思いませんか? 硬い石の壁も、それがないことを望めば一瞬で崩壊します。それが人間の自由意志の正しい使い方です。
そんなばかな!と思うかもしれません。みんなが勝手な現実を創ったら混乱するのではないか?と思うでしょう。いいえ、混乱しません。60億の人がいたら、60億の現実が創られるからです。まさに無数の現実です。皆、好きなように好きな世界を生きながら、感じながら、お互い望む者同士がお互いの現実に登場し、ともに共有現実を体験するようにできています。
たとえば、幸せな自分と自分のパートナーを思い描いてください。愛し合う二人と、素敵な家と、可愛い子供達がいますか? 私が思い描ける限り最高の自分が存在するならば、パートナーにも、子供達にも、それが存在し、それぞれの最高の可能性を表現している状態で現実を共有することができるのです。
自分を幸せじゃないと思ったとします。私はパートナーとケンカばかりしていて、冷たい感情と孤独感に苦しんでいます。二人に子供はいません。この状態を「どうせ〜だから」「どうしようもない」「自分ではどうにも出来ない」「自分は不幸せである」と思った瞬間に、愛想のない、疲れて愚痴っぽく、妻を省みないパートナーが目の前に現れてくるのです。
さて、ここで考えてみてください。
幸せな状態と、幸せな事物とはどちらが先に生まれるのでしょうか。
私にとって、なにが幸せですか? なにをもって幸せだ、と言うのでしょうか?
パートナーがいること? お金をたくさんを持っていること? 外見が美しいこと? 家を持っていること? 健康でいること?
パートナーがいても満たされない人はいます。お金をたくさん持っていても不幸な人はいます。外見が美しくても寂しい人はいます。家があっても孤独な人はいます。健康であっても泣いている人はいます。
パートナーも、お金も、外見も、家も、健康も、いつかはなくなるかもしれない、はかないものです。幸せは、決して、自分の外側から来るものではありません。幸せは愛に似ていて、感じるものです。幸せはハートの奥深くに存在し、それを感じることができれば、目の前の事物がどのようなものであろうとも一切関係ありません。 私が幸せだと感じれば、誰がなんと言おうとも、 私は幸せなのです。そして、私が幸せだと思う現実が引き寄せられてきます。思いが現実を創ります。
私はどんな現実を創りますか?
さあ、どんな現実でも、私の思うままです。私が思い描く限り、どんなことでも可能です。現実は並行して無数に存在するのですから。けれども、 私が体験できるのは、そのうちのたった一つです。一つしか選べません。何を選びますか?
私の意図が現実という名のホログラムを創って行きます。完璧に思い通りです。私に制限を与えるものがあるとしたら、それは私の信念と想像力です。思考を超えて、想像を超えて、さらにハートの奥からこの世の誰も経験したことのない素晴らしい世界を創造してみたらどうでしょうか?
私が、私の世界を創っている創造主であり、アーキテクトなのです。私の夢やイメージをフルに活用して、忘れ去られた憧れ、潜在意識のなかに眠っている隠されたヴィジョンを思い出してください。
私にとっての最高の現実とは? 私が見たい、夢の世界とはどんなものでしょうか? つきつめていけば、答えは非常にシンプルです。
そして、 私は気づくはずです。
未来に持ち越せる物や概念は何一つないということを。さあ、要らないものをどんどん捨てて、身軽になり、足は大地に、両手は空に、ハートのリズムを聞きながら、新しい自分をいますぐ創ってみましょう。
未来でお待ちしています。
あなたである私より。
miyuki
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