| 2006年10月24日(火) |
その時歴史は動いた〜細川ガラシャ |
小学校の図書室の人物伝記シリーズで一人だけ女性でカタカナの名前の人がいたので気になったのが細川ガラシャだった。 そこで戦国時代のキリスト教や洗礼名などを知ったのでした。
しかしガラシャって他の洗礼名よりあまり良い響きではない気もした。 ガラ・・から連想するイメージ。ガラパゴス、ガラ・コンサートetc. その後、「ピグマリオ」という和田真二の漫画で主人公の母親で精霊の娘だったというキャラクターが、 やはりガラティアという名前だったので、何か特別な意味があるのだとうとは思っていたのですが、 調べるほど熱心ではなかったので放置。
しかし、今回の番組で、グラーティア=神の恵みという意味とわかり納得した。 ガラじゃないじゃん〜とか私のイメージの貧困のせいなので仕方ありません。 全国の恵みさんはグラーティア、ガラシャというわけですね。
ま、そんな名前の事はさておき。 今年の大河ドラマでもガラシャさんは登場しています。先日の放送がまさにガラシャのクライマックスです。(未見) そんなわけかどんなわけか、大分前の朝日新聞の土曜日版(多分)にも細川ガラシャの特集が組まれていました。 そうでなくても、歴史上の悲劇の美女というのはどうしても興味を惹かれるたちです。 明智光秀の娘で、クリスチャンで美人・・という情報どまりだったのですが もっと深い人物像、なかなか気が強くて聡明で夫に従順なだけではなかったが 夫である細川孝藤もそんなガラシャだから認めていたような話題など それらの記事を読んで、改めてガラシャさんに興味をもって番組を見たのでした。
それまでの儒教の教えである女性は父親、兄弟、そして夫に従うものという考えから 男女の分け隔てのない、一人の人間としての考え方を知ったこと。 確かにこれは当時の日本女性にとっては画期的な考え方だったろうし 新しい考え方を知った時の喜びと驚きは大変なものだったと思います。 特に、彼女のように非常に困難な境遇であるなら、なおさらです。
そして「人は困難の中で真の価値が磨かれる」(正確じゃないです) という教えに感銘を受けたことなど紹介されていました。 どんな信仰の教えにも通じるのでしょうけど、これがなかなか難しいことですよね。
ガラシャの考え方がどんな風に変わって行ったのか 武士の妻と信仰を守ることをどう両立していったのかなどわかりやすくてよかったです。 そのほかにも、夫や家臣は教会でガラシャの一周忌を行ったことや ウィーンの国立図書館に、ガラシャの事をオペラにした楽譜が見つかったこと などもわかってよかったです。
そんなわけで、そこそこ充実していたのですが、大学教授のお話はもう一つでした(^^; 台本にあるのかな〜と気の毒なんですが、聞き手にたいしてその答えは合ってないと思っちゃいましたよぉ。 ウィーンのオペラを演奏していた人たちも、まさかほんの数秒しか流れないとは そして楽器もってる人の中には、演奏してる部分すら映らなかったり・・夢に思っていないかも・・と 余計なお世話な心配したりして。
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