| 2006年08月23日(水) |
読書「封印作品の謎」 |
1と2 安藤健二 太田出版
私の好きそうな本だわ・・と思いつつ読む。 興味ある人に非常に面白い本なんですが、まさにトリビア的といえましょう。
封印作品の謎 1(2004年)
ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」 怪奇大作戦 第24話「狂鬼人間」 映画「ノストラダムスの大予言」 ブラック・ジャック第41話「植物人間」第58話「快楽の座」 O157予防ゲーム
封印作品の謎 2(2006年) キャンディはあとキャンディ ジャングル黒べえ オバケのQ太郎 サンダーマスク
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本の感想とはあまり関係ないけど、本を見て思い出したことを書きました。
ある時、接骨医院に行くと、手塚治虫先生の漫画がありました。 パラリとめくると1頁まるまる差別表現とされるものをそのまま載せることの説明と理解を求める文章が載っていました。 なるほどね〜こうしたらそのまま読めるのか〜と膝を打ちました。
それよりもずっと昔、20年以上前くらいだと思うのだけど 私が大好きだった「サイボーグ009」の映画が公開されたのだけど アフリカンの008のキャラクターデザインが漫画と全然変わっていたのでした。 あれ?と思ったら、説明があって、細かいことは忘れたけど、国際性を考えてこうなりましたというようなことでした。 なんだかわからないけど、世界に向けて発信するには、こうしないとダメ!ってことなんだろうと思いました。 そして、「ちびくろさんぼ」という絵本も絶版になっていることも知りました。
差別表現については、実際、その表現を使われて嫌な思いをする人がいたら、使わない方がいいと私も思います。 1人でもいたら、使えないとなると、それはもうほとんど無理なんだろうと思います。
日本人は、海外でサムライ・芸者のイメージと、映画では眼鏡に出っ歯で平坦な顔の人として出てきます。 そりゃあんまりいい気はしないけど、その映画で、その時代の日本人の記号だったら仕方ないかと思った。 私はヨーロッパなどに海外旅行にいって、眼鏡をかけていないし、歯もそんなに出してないけど(笑)日本人だとわかられていたし、日本人が多く滞在するところは、クラシックなイメージに振り回されたりしないと思います。
そうすると日本ではどうでしょうか、地域によるけれど、やはりまだそれほど外国の方々を見て、自然に振舞える人は多くない気もします。 日本(人)が本当に国際性を備えたときこそ、こちらの差別表現の規制は変わると思うのですが。
それ以外の差別表現は難しいでしょうね。昔懐かしいアニメを深夜で見たときに、その部分音声をカットされていたのは驚きましたが、またもやこうしたら一応放送できるのね。と思いました。 公共の放送は、やはり説明付けてもそのまま放送できないのかな。
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キャンディ〜が絶版になっていることは知っていました。著作権のニュース記事でも有名でしたし。しかし、裁判が終わっても全く発売開始にならない事情はしらなかった。そんなわけで勉強になりました。 本当に難しそうですね、この問題を解きほぐすのは・・・ 人情とお金が絡むと〜ていう見本かと思います。 この世に変わらないものはない〜という証拠のような気もします。 金持ちケンカせず・・という説もあるけど、無い所からいっきに有り過ぎになって、普通になったら無いと感じちゃったのかな〜と思ったり。 喜びと悲しみは裏表・・まさにそんな感じ・・ キャンディから人生の山と谷がうかがえます。ハッピーエンドなるか?
ところで、今回、一番驚いたのは、「オバケのQ太郎」が封印対象になっていたことでしょうか。予想外でした。 こちらは、キャンディと違って物悲しさを感じました。 封印理由は謎のままなのですが、結婚は二人だけのものではない!という言葉を思い出しました。 女より男のペアのほうがドロドロしてなさそうで、ちょっと羨ましい。
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