| 2005年07月10日(日) |
美術「ギュスターブ・モロー展」 |
モロー美術館のコレクションを中心にした展示でした。 特別好きな絵はなかったものの、モローの自画像や素描などモローの息吹が感じられる展示でした。 印象的だったのは木製の扇でした。 特に派手な彩色があるわけでも、宝石や飾りがあるわけでもないのですが、 モローの手による(だろう)美しい細工で絵や模様が白く浮き出て、見るものを惹き込みます。
サロメの絵画などもありましたが、美しいモードに包まれたような一点が印象的でした。 もちろん「出現」も。浮き出た背景とか「こうなっていたのか〜」と改めて感激。 「夕べの声」(三人の天使が浮いている)は、中央の蒼い羽の色がそれは鮮やかで綺麗だったのですが 絵葉書では全く違う色になっていました。こういう事があるので、やはり実物を見なくてはならないと思います。
ずっと昔に、京都でモロー展を見に行った事がありました。こちらはあちこちにちらばっているモローの代表作を 展示したものだった。だからもう信じられないくらいの人手で、あまりじっくり見られませんでした。 覚えているのは「見た!」「人が多かった」というくらい(ダメじゃん) 今回の展示は多すぎず少な過ぎず、丁度よかったと思います。
贅沢だけど、私の好きなモローの絵を海外に見に行かなくては!なん燃えちゃいました。
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