| 2003年07月02日(水) |
ビデオ星組「エリザベート」 |
おそっ昨日に続いて今ごろシリーズ。 花組のエリザベートを見て以来「エリザベート」というミュージカルにすっかりハマッてしまってしまい、他の組も見ておけばと後悔しつつ、ついに何かと話題の星組を見ることができました。(ちなみにあと宝塚版は宙組だけです) そしてそれは予想を裏切らない内容でした。
星組贔屓の人が以下を読んで憤怒しないように言い訳しておきますと・・・ ビデオ鑑賞である・・画質も音質もあまりよくない。実際より生で見たら1.5倍いいだろうけど、ビデオだと魅力が半減までいかないけど、とにかく落ちる。 麻路さんのヴィジュアルが好みでない・・麻路さんは嫌いではないけど、私はどちらかというと細面のスラリとしたタイプの人が好きなのです。 歌、ダンス、演技・・どれを重視するか?と言われたら私は一番わかりやすい歌が重視なんです。 というような条件が重なっての鑑賞なので、今回の星組「エリザベート」に心惹かれなくても仕方ないか〜と思います。
麻路トート。演技とヴィジュアルで定評があったのでなるべく、そういう面をみようとしましたが、ビデオのせいなのか顔面が真っ白すぎてイマイチ。時々マイケル・ジャクソンを思い出していました。そういう意味では人間離れしたトートなんですけど。セリフ回しもちょっと気になったしなあ・・評価非常に難しいです。
白城エリザベート。噂通、少女時代が苦しいのを覗けば、元々美しくあでやかな人なので、見ているのは楽しかったです。ただし皇后にはみえませんでした。普通の女、あるいは公爵夫人くらいならイケルんですけど。そして残念なのがヴィンテッシュ嬢とのやり取り。態度が冷たいというか、この時だけ高貴な人になってしまったというか、憐憫とか敬う気持がみられず、このシーンの解釈は特に私のイメージとは違ったので残念でした。
稔フランツ。若くてハンサムな皇帝というヴィジュアルはクリアしている。歌もまずまず。全体的に悪くないけど、1番の見せ場である♪扉をあけておくれ〜の場面が弱かったなあ。
紫吹ルキーニ。これはミスキャストなのでは?シブジュンてばけしてキライではないのよ。だけどルキーニ。あってない。 あのどせうのようなひげは一体。インチキイタリア人という雰囲気だった。若手の頃にいろんな役見てきたけど、ダンスで色濃い役がよかったんだけど、先日みたデザイナーの役も悪くなかったしなあ。狂言回しには向いていないってことでしょうか。
絵麻緒ルドルフ。私なりにこの役の雛型とか理想がないんで、これはこれでいいのではないかと・・・
出雲ゾフィー。歌は確かに上手いけど、皇太后に見えない。
月影子ルドルフ。娘役さんなので、より高い声であの歌をきくと可哀想さがアップ。大きな目で上目遣いで訴えかけるような演技が哀れさとちょっとゾクっと来るところもあって不思議な感じでした。
陵ヴィンテッシュ嬢。噂通の演技でした。頭からつま先までアチラの世界に行ってしまったのねという風情で。いつも可憐な娘役さんのイメージだったので驚きました。いい娘役さんだったなあ。
万理柚美さんのスターレイは綺麗だったなあ、もともと外人のようなお顔だしね。 あと久城彬さんも綺麗だったなあ。なんで辞めちまったんだろう。
特に印象に残った人を個別に書いて見ましたが、全体的に歌が弱かった。ビデオの音質が悪かったせいなの? 雪、花とみてその音が私の脳にがっちり固まってるのか、星組はどの部分を聞いていても「あれれれ?」と思ってしまうのでした。なんだかテンポもノロイ気がしたし・・。セリフまじりの歌もなんだか怪しかった。 そういう技術的なことを黙らせるヴィジュアルというか〜〜に見えない人が多すぎてそれがまた辛かった。演じ手がスケてみえる舞台も久々なんではないかと・・・やっぱりビデオだから?
そんなわけでか、フィナーレのダンスナンバーとかのがしっくりしていた。というか元気に踊りまくるトートってのは初めてな気がした。はねてたし・・ ロケットの衣装もヘビのお腹みたいで変なかんじ・・ あとトートの背負った羽根が・・(汗)巨大真っ黒くろすけかと・・
1に歌、2に演技、3,4がなくて5にヴィジュアルというわけで、「エリザベート」というミュージカルの難しさが見えたたのでした。 次はやはりあまり評判の芳しくない宙組を見てみます。楽しみはお花さまがどう変わったか、評判のよい朝海ルドルフでしょうか?姿月トートはポスターの鬘からして、マグマ大使の敵(名前忘れた・・年ばれる)に似てる気がするから期待していません。 まだ宙を見ていないけど、多分私は雪がプロトタイプで、花がヴァリエーションで好きです。
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