| 2003年04月08日(火) |
宝塚月組「シニョール・ドンファン」 |
内容編(つまりネタばれあり)
エレベータに乗っていたら小学生くらいの女の子とお母さんが座席を巡って攻防戦が繰り広げられていた。1枚だけとびっきり良い席が手に入ったらしく、お母さんがその恩恵にあずかることになったらしいのですけど娘さんもねばる。でも譲らない母。 親子の情も指し込む隙間もない宝塚の座席。情け無用。非情のライセンス。 なんてね、聞いてて微笑ましい、かわいらしい会話でしたよ。万が一私が母になっても、贔屓さんの舞台なら娘でも譲らないと思います。(怖い他人には譲るかもしれないけど(笑)
ま〜たお芝居の内容とは全然関係ない話でお茶を濁す。にや書くのが難しいのよ。だって推理物なんだもん。
一口でいうと、ロドルフォの片思い&献身愛な話。(ウソ?)
さてお話は、イタリアで推理物っていえば、この間の星組さんに引き続きだなあ。 主要人物が多くて散漫になりそうな1歩手前でそれぞれになんとか個性を出して踏みとどまっている状態でした。 まだ三日目だからというのもあるかもしれないので、楽前にはもっとクッキリしてそうかな。 紫吹さんはこれまたさすがのねっとりさでイタリア男、女ったらし、でも実は・・な所をバッチリ演じていました。 汐風さんはダークさを醸した正体不明なキャラを出そうとまだ苦心中かなと見うけられたのですけど、ラストの告白などは自然に感情移入できてよかったです。 ハリウッド女優のマネージャーの大空さんがパッションを感じさせる演技で他の並びの男役さんより1歩出ていたきがするのですけど。 映美さんのジルは前半から後半へと変化があって楽しい役。前半で自分の事を語るセリフが印象に残るので、ちゃんと後半に効いてきます。その何かを可愛さや明るさで隠している風な所がすごくいいと思えました。が後半の変化がもっと際立てばと欲張って思ってしまいました。 ドンファンを取り巻くお色気担当、謎の美女担当、現代っ子担当とそれぞれらしく出来ていてよかったですが、現代っ子担当のパトリシアのセリフで「頭もよわく〜」というくだりがあるんだけど、本当に頭が弱い人はこんな風に自分を語れないと思う。全体的に時々セリフで「ん?」と思う所もあったなあ。 推理物だから数見るのはまた難しいところを豪華な衣装や中詰のレオの回想シーンのダンスとか見せ場もあったし概ねいいのだけど、印象的な歌がなかったのがちょっと残念。
以下はどうでもいいたわごと。 エステの場面はレッツバスロマン♪かと思いました。ひょっとしてこのままロケット?なわけなかったですね。 汐風さん演じるロドルフォが映美さんに話をしようと連れて行く場面は、一瞬幼女誘拐ぽくてあぶなかったです。 全てを手にしているレオへの嫉妬から二人の人間を不幸にしてしまったという罪悪感一杯のロドルフォですが、そのの隠された愛情に妄想して楽しむってのはどうでしょうか?10年間も影武者としてレオを支えるなんて愛よ愛!
|