DiaryINDEXpastwill


2002年04月28日(日) お題「ストレス発散法」

日頃、溜まりに溜まったストレスを、昨夜一晩できれいさっぱり発散してきた、しつこいようですが、清楚な奥様るるです。

昨夜、都内某所で行われたオフ会に参加してきました。
某日記サイトを通して知り合った人々の集まりで、なんでもちょっと前にそのサイトのオーナーを囲み、大狂乱のうえの乱痴気騒ぎ大変に盛り上がったオフ会をしたそうで、今回はそのお疲れオフということでした。
ワタクシは前回に参加していないため、ぜんぜんお疲れじゃないのですが、嬉しいことにお誘いを受け、我らがおやびんと共に参加させていただいたのです。

しかし、ワタクシは皆さんもよくご存知の通り、清楚な奥様な上に人見知りもするわけで、おやびん以外はすべて初対面という今回の集まりは、病み上がりも手伝って、楽しみな反面、とても緊張していたのです。
だから、集合場所に行く前に、おやびんにこっそり、
「隣りに座ってね」とお願いしたのです。
すると、そこはおやびん、ふとっぱら
「おうおう、隣りに座ってやるから、そのかわり、わしのノリについてこい。」
と、大変に男らしい頼もしさたっぷりに言ってくれたので、安心してこの約束を果たそうと心に誓ったのです。

さて、会場であるアジアンテイスト全開の薄暗いお店には、13〜4人でしょうか、老若男女が集いました。
ワタクシは約束どおりおやびんの隣りに座り、相変わらずドキドキしていました。
おやびんは、前回参加しているだけあって、さすがに堂々としていて、前菜の盛り合わせなんでしょうか、ちょっとづつ色んなお料理が載っている皿から、二つしかない、いや、正確に言うと一つを二つに切っただけしかない生春巻きを、その盛り合わせの中では、一番ボリウムもあってたぶん一番美味しそうであった生春巻きを、
「わし、これ食いたい」
と言い、食いやがってました。
「わしのノリについてこいよ」と言われていたワタクシも、皆さんには大変に申し訳ないと思ったのですが、残りの一つを食っちまいました。
いや、すきっ腹に飲むと悪酔いするって、ゆみなお姉さんが身を持って教えてくれていたから、一生懸命食べただけなんですけどね。

そんなふうにムシャムシャ食べてるうちに、一通り自己紹介が終わっていたんですけど、驚いたのは、昨日のオフは「りゃ!」主催でも「ふん愛」主催でもなかったにもかかわらず、どういうわけか「ふんどし」に興味をお持ちの参加者が多かったようで、
「七尺ふんどしは、どうやって巻くのか」とか
「越中ふんどしは、サメよけのために長くたなびかせて泳ぐらしい」とか
非常に積極的な意見が交換されていました。
そのたびに、おやびんは
「あ、わしの場合はね、」と、生き生きと手振り身振りでふんどしの締め方を教えてあげたり、
「今日は3日目のふんどしだから、ちょっと痒い」と聞いてもいないのに説明したり、大変に立派であられました。

ワタクシはすっかりその姿に感動し、気がついたら初めて会った人に
「ニューハーフ」呼ばわりされていて、ちょっとびっくりしました。
なんでここ数年、ずいぶん指摘されなくなってきたのに、ここへきてバレたのかしら、のどぼとけがどうしても引っ込まないのよねぇ、と軽く流してみたのですが、さらに真剣に信じかけていた人が数人いたのには、本気で死にたくなりました。

次のお店に移ってからは、また初めての方が数人加わり、どういうわけかワタクシも非常にのびのびとしてきて、おやびんの隣りでせっせとおやびんのノリのお付き合いをいたしました。
ええ、そりゃあもう、のどが枯れるほど。。
ところどころ記憶が飛んでいますが、どうも
「読んだら押せよ〜〜〜〜〜」という台詞がおぼろげに脳裏を掠めていく現象から察するに、ここ「りゃ!」の営業活動にも余念がなかったように思われます。
ここで特筆すべきは、そこのお店で、スーパー幹事であられるにごちゃんからの献上品である「やきそばパン」をおやびんがムシャムシャと食べていたことでございます。
「やきそばの量が多くてうまい」と言っていました。
前歯に青海苔がくっついてましたが、よく似合っていたので、そっとしておいてあげました。

そのあとさらに、カラオケになだれこみ、もうこの時点で飛ばしすぎてヘロヘロのおやびんとワタクシは「帰る帰る」と言いながら、「捕らわれた宇宙人」状態でカラオケルームに入りました。
もう限界だと思っていたワタクシ達は、「さっさと1曲歌って帰っちまおう」と決め込み、ものすごいすばやさでリモコン操作して入れたのですが、それよりも早く入れて歌ったあと逃げるように帰った彼には若さを感じました。
そして、次かと準備していると、隣りから「キャンユーセレブレ〜〜ィ♪」と天使の歌声が聞こえてきたのには、これまたびっくらこきました。
そして、ようやく次に我々の入れた「飾りじゃないのよ、涙は」のイントロが始まり、帰りやすいように荷物も持って出入り口付近に立って歌い始めたのでした。
「私は泣いたことがない〜〜(中略)
私、泣いたりするのは〜、違うと思ってた〜〜〜〜」
のつぎ、もう一回
「私は泣いたことがない〜〜」なのに、いきなり一人だけ
「飾りじゃないのよ涙は〜〜」に飛ばないように、おやびん。
しかも、歌詞は「私は泣いたことがない、ひっひ〜〜」だし。
さらに、サビに至っては
「飾りじゃないのよ涙は、はっは〜〜〜〜〜〜
「好きだといってるじゃないのほっほ〜〜〜〜〜〜
って、のどの奥からしぼりだして歌うのはやめようよ、おやびん。
ワタクシはそんなおやびんの姿を静かに笑って見ていたような記憶があるのですが
どういうわけか、今日はのどが痛くてガラガラ声なんですが、
それは一体どういうことなんでしょうか。
モスコミュールがいけなかったんでしょうか。

というわけで、おやびんとワタクシ、オフ会荒らしのように楽しませていただいてまいりました。
おかげさまで、日頃のストレスも発散でき、今日は非常に爽快な気分です。
ただ、昨夜のその他の参加者の皆さんが、ストレスを溜めて帰ったかもしれないということは、あえてここでは気にしないことにいたしましょう。
ね、おやびん♪

さて、すっきりしたところで、次のお題の発表です。




「宅八郎」





というのはウソで、





「あの人は今」


これでどうでしょう。
おやびんの得意の分野ですね。
期待しましょう。

あ、それと、みんな
「読んだら押せよ〜〜〜〜〜」


rya |こっそり掲示板

My追加