非日常かもしれない日々
昼過ぎ、彼からの電話で起こされる。
ほどなく彼はやってくる。
いつもとおり、あたしたちは求め合う。
外からは主婦達の井戸端会議や子供達の嬌声が聞こえる昼下がり・・・
その後、あたしたちはデパートで食事とデートした。
そう言えば初めて一緒に買い物をするかもしれない。
「お前は財布は置いていけ。また余計な物買うから」って言われたけど、あたしはCDを3枚も買う。
呆れ顔の彼・・・・
10代のカップルみたいにベタベタ寄り添い歩く・・・
でも仕事に行く時間が迫る。
あたしは彼の手を強く握る・・・・
「仕事サボっちゃおうかな」
「馬鹿、ちゃんと行きなさい」
遅刻していこうかとも悩む。
そんなあたしを見て
「葛藤してるな〜」って笑う彼。
毎日のように会っているのに
「バイバイ」を言うのが辛い・・・
でも仕事の帰り、1時間だけデート。
昨日の日記に書いた「カップル喫茶」(笑)
何かHしてるカップルがいたわ。
そこで商売している女もいた。
あたしはジョッキ2杯も飲んだ。飲みに来たのか?あたしは・・・
明後日、彼は家に来るという。
あたしたちはまだ何も具体的な事は話さない・・・・
彼は言う
「誰が見たって仲良しだよな。俺達」
昨日までの1万円の負けがわからなくなるほど、彼はあたしにキスの嵐。
タクシーに乗る前にもキスをする。
Arranged +
Written by 樹杏(じゅあん)