2004年08月10日(火)

『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー、長島良三翻訳、角川文庫)読了。先週観た『ファントム』の感想を書き終える前に読み終わってしまったことが大問題。そういう意味では、岡本綺堂で怪奇に走ってしまったのも、問題アリかも。

確か四季初演の頃だったと思うが、創元推理文庫の『オペラ座の怪人』(三輪秀彦翻訳)を読んで、途中でダレてそれきりだったことがあったが、面白く読めた。話は違うけど、クリスティーヌにお花様、ラウルにトウコさんを据えるだけでも、全然違う。

にもかかわらず、『花のいそぎ』も青い炎のように印象深く燻っている。最低でもあと一回は観たいかも。無理だけど。あの日は出掛ける前に『花の業平』新人公演を眺めていた(挨拶だけど)ので、普通に続き物のように観ていたが、組も同じだし、よくみたら、良房と良相はどちらにもいるねえ。

本日の昼食

ポークカレー