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2004年02月27日(金)
「ディープ・インパクト」

テレビで「ディープ・インパクト」を観たが、これは劇場でも観ている。劇場で観たときは、さほど感動しなかったのだが、再度観たら、結構ウルウルしてしまう映画だった。

巨大彗星が地球に衝突して、人類が滅亡するという話なのだが、その彗星を爆破しに行く宇宙船の船長が、ロバード・デュバル(「アラバマ物語」のブー<ずっと秘密にしてたのに、ここでばらしてどうする?でも、知ってる人は知っているでしょう)だったとは気がつかなかった。それに、彗星を発見した少年はイライジャ・ウッド(今さら言うまでもないが、「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド)だったし。劇場で観た時点で、この子がフロドをやるなんて、思ってもいなかったものね。でも、この映画でもやっぱり、イライジャは最後に山登りしているんだな。(^^;

この映画で感動するというか、ウルウルしてしまうのは、選ばれた人しか生き残れないという状況での、それぞれの別れ。もし、自分が選ばれたとしたら、自分は家族を残して行けるだろうか?その逆は?と考えると、難しい決断だ。

それと、最後に自分たちの身を犠牲にして、地球のダメージを最小限に抑えようとする宇宙飛行士たちの決断。このおかげで、全人類が滅亡することはなくなる。「インデペンデンス・デイ」でもそうだったが、いかに科学が発達しても、最後に人類を救うのは、人間だというわけ。この行動は、まるで日本の特攻隊のようだと考えると、その是非も問われるだろうが、単純に「自己犠牲の精神」と考えると、高潔で美しく、まさにヒーローの行動だ。

「ディープ・インパクト」
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巨大彗星が地球に接近。このままでは、あと1年で衝突してしまう。地球側は宇宙船で彗星の軌道修正計画を発動するとともに、万が一に備えて大型地下避難都市を建設するが、そこに避難できるのは100万人までで、しかも50歳以下という年齢制限もある。人々がパニックに陥っていく中、彗星は刻々と地球に近づいていく…。『ピースメーカー』のミミ・レダー監督が、地球滅亡の危機を壮大なスケールで描いた世紀末超大作。

特定の主人公を設けず、オールスター・キャストのグランドホテル形式で複合的なドラマが繰り広げられていくが、いずれも死に直面しての無常感あふれる悲劇の色合いが濃いのが、アメリカ映画としては異色ではある。崩壊スペクタクルの数々も、それに見合った壮烈な出来栄え。(的田也寸志)


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