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2003年06月04日(水)
純でも不純でも面白ければいい!

昨夜、“こうへいさん”のおごりで、友人と二人でマッサージをしてもらいに行った。肩や背中がガチガチに凝っていて、机に向かうのもしんどかったので。ところが、今日になったら揉み返しがきて、余計に具合が悪い。お風呂に入って、やっと少し楽になった。1回や2回のマッサージじゃ、この凝りは治らないみたいだ。

今日も図書館に行こうと思ったが、午後から雨が降り出し、また私の意欲を削いだ。せっかく燃えた火に、思いっきり水をかけられた気分。実際は、雨でも晴れでも、揉み返しが辛いのと、なぜか足首が痛くなっているので、歩けそうにないなというのが本音なんだけど。

唐突だが、無性にE.R.バローズの「火星シリーズ」が読みたくなった。このシリーズの合本版の第4集が出ているのを知ったからだ。しばらくSFなんか読んでいなかったし、もともと天文部で、SFから本に入り込んだ私としては、純でも不純でも、なんでもいいから面白い本が読みたい!と時折ものすごく切実に思う。文章の中に星々が煌めいているような本は、子どもの頃から好きだった。「火星シリーズ」の主人公カーター元帥みたいに、じっと念じていれば火星に行けると思っていたし、大人になっても宇宙飛行士になりたいと本気で思っていた。アメリカ人に話したら、ホワイトハウスの住所を教えてくれたが、「もう少し早く生まれていればよかったのに」と言われた。犬よりは役に立っただろうと。(--;

サマセット・モームがジェイン・オースティンの作品を評して、「とにかく面白いからいいのだ」と言っているが、私もそう思う。ジョージ・オーウェルだって「B級でも面白い本は単純に面白い」と言っている。バローズがB級とは思わないけれど、こ難しいことなど関係なく、何も考えずに楽しめる本て最高。読書は楽しくなくちゃ!


<ものすごく読みたいけど我慢して眺めているだけの火星シリーズ>

火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 創元SF文庫/エドガー・ライス バローズ (著), Edgar Rice Burroughs (原著), 厚木 淳 (翻訳)
文庫: 829 p ; サイズ(cm): 148 x 105
出版社: 東京創元社 ; ISBN: 4488601391 ; 第1集 巻 (1999/06)
内容(「BOOK」データベースより)
南軍の騎兵隊大尉ジョン・カーターは、ある夜アリゾナの洞窟から忽然として火星に飛来した。時まさに火星は乱世戦国、四本腕の獰猛な緑色人、地球人そっくりの美しい赤色人などが、それぞれ皇帝を戴いて戦争に明け暮れていた。快男子カーターは、縦横無尽の大活躍のはて、絶世の美女デジャー・ソリスと結ばれるが、そのとき火星は…。SF史上不朽の傑作を全4集の合本版で贈る。
目次
火星のプリンセス
火星の女神イサス
火星の大元帥カーター

火星の幻兵団―合本版・火星シリーズ〈第2集〉 創元SF文庫/エドガー・ライス バローズ (著), Edgar Rice Burroughs (原著), 厚木 淳 (翻訳)
文庫: 775 p ; サイズ(cm): 148 x 105
出版社: 東京創元社 ; ISBN: 4488601405 ; 第2集 巻 (1999/10)
内容(「BOOK」データベースより)
本集ではカーターとソリスの息子と娘、そして第二の地球人が主役を務める。観念を具象化する怪人が数十万の幻の戦士を集めて決戦をくり返す『火星の幻兵団』、頭だけの人間と胴体だけの人間が住む秘境の国と、人を駒にして生死を賭けたチェスを戦う国を歴訪する『火星のチェス人間』、天才外科医が老女帝の邪悪な脳と美女の可憐な脳を入れ換える『火星の交換頭脳』の3作を収録。
目次
火星の幻兵団
火星のチェス人間
火星の交換頭脳

火星の秘密兵器―合本版・火星シリーズ〈第3集〉 創元SF文庫/エドガー・ライス バローズ (著), Edgar Rice Burroughs (原著), 厚木 淳 (翻訳)
文庫: 925 p ; サイズ(cm): 148 x 105
出版社: 東京創元社 ; ISBN: 4488601413 ; 第3集 巻 (2001/06)
内容(「BOOK」データベースより)
円熟の境に達した著者による3作を収録。恐怖の金属分解光線を武器に火星征服を企てる帝国に、青年軍人が不可視の飛行艇で立ちむかう『火星の秘密兵器』。暗殺者ギルドの打倒をめざす大元帥カーターが、人知を超えた火星の月へ敵を追う『火星の透明人間』。天才外科医の創造した人造人間たちが、大湿原に独立王国を樹立する怪奇篇『火星の合成人間』。シリーズはいよいよ佳境へ。
目次
火星の秘密兵器
火星の透明人間
火星の合成人間



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