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| 2003年02月14日(金) ■ |
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| 文藝春秋 |
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アポロ13号が買ってきた文藝春秋(三月特別号/芥川賞発表)を読んだ。最初はイラク問題の記事と、表題である芥川賞受賞の作品だけを読むつもりだったのに、ほとんど1冊読んでしまった。
普段雑誌は全然見ないし、最近の日本文学にはあまり興味がないので、文芸誌も読まないのだけど、たまたま「日本語大切」という特集もあって、意外にもすごく面白かった。文芸誌も結構面白いんだな。
とはいうものの、イラク問題は、最初はアメリカのことを言っていたのに、いつの間にか日本の外交問題にすりかわっていて、何がいいたいのか全然わからなかったし、肝心の芥川賞受賞作にはがっかり。むしろ選考委員の選評のほうが面白かった。さすがプロだ。 (受賞作についての感想は「私の読書の記録」にある)
それとその他の記事やエッセイにつられて、ついつい朝までじっくり読んでしまった。妙に日本語が楽しく感じられて、日本語でなければわからない面白さもあり、そのあとちょっと洋書を読む気にならなかった。
「日本語大切」という特集のせいか、漱石、鴎外といった名前が頻繁に出てきた。漱石は尊敬する文豪の一人だが、せっかく全集を持っているのだから、この機会にまた読みたいとも思う。
ところで今日はバレンタインデー。 食後に必ずチョコレートを食べるというほどのチョコ好きのアポロ13号には、量で勝負!<誰と勝負するのさ?(^^; この時期デパートなどで売っている高いチョコレートなどを買ってあげても、全然喜ばない。ゴディバをあげても、グリコのアーモンドチョコレートのほうがいいというくらいだから(実際、私もそう思う)、コンビニのチョコで十分なのだ。で、それを必ず10個あげる。今日もテーブルの上に積んでおいた。
よそで貰ったか貰わないかは知らないが、うちはこれでしばらくチョコを買わずにすむ。
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