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| 2002年11月22日(金) ■ |
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| ケンタッキー・アヴェニュー最後の夜 |
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数年前に、よく行っていた店のパイナップルが閉店した時、最後の日には行かなかった。最後の瞬間に立ち合うことは、何としても耐えられなかったからだ。今回、ケンタッキー・アヴェニューにもすでに別れは言ってあり、最後は行くまいと思っていたのだけれど、何人かが行くというので、一緒に行くことになった。
最後だからと何も変わったところはなく、別れを言いに来た人達で、いつもより混雑していたくらい。一杯飲んで帰ろうと思っていたが、その前にすでにお酒が入っていたせいもあって、やっぱり感無量になって、涙が出てしまった。ずっと昔から(子どもの頃からと言ってもいいくらいに)の知りあいであるマスターの斎藤君と握手して、また店を出した時には、必ず連絡するよう約束して帰ってきた。
何にしても、最後の時というのは辛い。これから年を経て、たくさんの別れを経験するのかと思うと、胸が引き裂かれそうだ。特に自分の愛する人たちとの別れは耐えがたいだろう。だから、それより先に失礼させていただきたいなどと思ったりもする。しかし、あれもこれも全ては運命である。黙って受け止めるほかはない。
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