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| 2002年04月09日(火) ■ |
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| 歯医者でいじめられる? |
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今日は歯医者に行った。 今現在虫歯ではないのだが、つめてある古い金属を取り替えたほうがいいと言われ、痛くもないのに毎週通っているのだ。で、行くたびに、すごく痛い思いをしている。なんで、こんなに痛い思いをしなくちゃいけないのだろう?時々どうも腑に落ちなくなる。
先生が言うには、今取り替えておけば虫歯予防になる。逆に言えば、このままだと虫歯になるというわけだ。また去年の夏みたいに、すっごく痛くなるのも嫌だなあと思って、せっせと通っているのだけど、普段何ともないのに、歯医者に行くと痛くなるってのは、どうにも納得できない。しかもお金を払って、わざわざ痛い思いをしているような気がする。本当はやらなくてもいいのに、いじめてるんじゃないかなどと、被害妄想にもなる。
だったら虫歯になってからでもいいじゃないか、いざ痛くなってからでもいいじゃないかと毎回思うのだが、「次回は○日の○時です」と言われると、「はい、そうですか」と、つい言ってしまうのだ。<嫌と言えない性格。
これで週の半分くらいは痛みとつきあっているのだから、全く冗談じゃない。最後には、「やっぱり親知らずも抜いておきましょう。あると虫歯になるから」ってことになるんだろう。それだけは、絶対断ろう!何が何でも断ろう!他の歯がなくなって、親知らずしか残らない場合だって、あるかもしれないのだから。。。
話変わって、ルイス・サッカーの『holes』を、今のところ読まない本用の本棚にしまった。薄手のPBなので、最初は本棚の隙間に丁度よかったし、外出時には持ち歩いてもいたのだけれど、どうにも進まず、集中できなかった。そうなると、目に見えるところに置いておいても、なんとも邪魔なのだ。
次に何を読もう、そうだ、『holes』を片付けないと!という感じで、ずっと気になって(今月の読書予定にも入れてある)、果てはそれがストレスかと思うほどになっていた。こんなに薄手の本で、しかも児童文学なのだから、さっさと読めなきゃおかしい!なんて強迫観念のようにもなっていたのだ。
先日、読みたい本を読むと決めたのだから、とりあえず読みたいと思わない本は、考えているだけ無駄だろう。評判はいい本で、ベストセラーにもなっているが、これもやはり読み時を逸した感じ。けして面白くないというわけじゃない。もっとも読んでいないのだから、何とも言えないが。。。 とにかくなかなか片付かない本は、とりあえず目の前からどけておくほうが、精神衛生上にもよさそうだ。
そんなわけで、目に見えないところに片付けた途端に、なんとも気分が晴れ晴れとした。またいつか読みたくなるかもしれないが、今のところは読まないと思うものは、潔く片付けたほうがいい。こんなささいなことでも気分がすっきりする。
何も『holes』を目の敵にしているわけじゃない。たまたま現在のそういう条件にぴったり合ってしまったのが、『holes』だったのであって、アーヴィングだろうが、オースターだろうが、何だって有りうることだ。むしろ、評判のいい本だからこそ、悩みの種になるとも言える。
たかが本1冊、その辺に置いてあってもどうってことないだろうと思うが、ストレスのもとはどんなところにあるかわからない。これで私は肩こりが減ったような気さえするくらいだ。
◆これはなに? Amazonにこんなコーナーがあった。
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