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2002年10月20日(日) 若者と語らう夕べ

きょうは、政治問題への意識の高い学生グループ数人と話をする機会に恵まれた。

彼らは、非常に研究熱心で、へたな政治家よりも政治のことが分かっているんじゃないかと思うぐらいに、よく勉強している。
そんな彼らの高い意識のに触れて、大いに刺激を受けた。
この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと、思いを新たにした。

その席でも言ったのだが、
この国を変えるという信念が、民主政の原動力だと、わたしは信じている。
この信念がある限り、歩みは遅くともこの国はかならず良くなるはずだ。

現状の政治が、戦後半世紀かかって作り出されたものだとすれば、
その改革には同じく半世紀かかるかだろう。
その半世紀先に責任を持てるのは、だれあろう、若者以外にあり得ない。
わたしたちのように若い世代が政治を志すのは、この点において、
意義があるものだと信じてやまない。
政治は結果責任なのだから、未来に責任を持てるのはわれわれ若者しかいない。

それゆえに、わたしは政治を志すにあたって、この信念だけは放棄すまいとこころに誓っている。

彼らのような真剣な若者が、これから少しずつでも増えてくれば、それだけこの国は良くなっていくと思う。

彼らの今後の活躍を大いに期待していきたい。


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