戯言、もしくは、悪あがき。
散る散るミチル
ミチルは果てた
充電切れたら
今夜も寝逃げ

2016年06月18日(土) CDと朗読会のおしらせ

小夜です。
さやと読みます。
泥の中に生息して、ときどき飛んだり跳ねたりして、極まれに空をかすめたりします。
そういうときは舞い上がってますので見ないふりをしてください。
断続的に生きています。
長年こころだと思っていましたが、実はからだでした。
書いたり読んだり踊ったりします。

初めて、朗読のCDを出すことになりました。
※これはお知らせの日記です。
CDのタイトルは、「無題」といいます。
無題にしようと思いました。最初だからです。
いろんな場所でゲリラ朗読をして、居合わせた人を巻き込むということもなく、淡々と空間を録音しました。
詩人のカワグチタケシさんがやっていらっしゃる「プリシラレーベル」というレーベルから出していただくことになりました。
録音、編集、デザイン、装丁、カワグチさんにはたくさんお世話になりました。
過去に自分でコピー誌の詩集を作ったことがあります(『みずたまのいきもの/いきもののみずたま』*イシダユーリさんと共著、『ひかりについて』)が、いつも自分の不器用さとセンスのなさ、何より生来のがさつさに唖然としました。何せ線ひとつまっすぐに引けない。。。
今回カワグチさんが作ってくださったジャケットとブックレットは、本当にうつくしくて感動しました。朗読をした場所の風景を撮った写真がたくさん使われています。ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。

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『無題/小夜』

本体価格600円(税込648円)

fukidama/ゆうべ、夜は/放課後のあとの即興詩/Re./さめざらま/いつかひかりの/マチネチカの7編を収録。

通販をご希望の方には発送手数料152円、計800円(税込)で郵送します。rxf13553@nifty.com(カワグチタケシ)まで、お名前、送付先住所をお知らせください。振込口座をご通知いたします。
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きっかけは、おしゃべりでした。
朗読に音楽をつけるのが好きではない(自分でやる場合)という話になって、理由を考えました。
音楽のセンスがないとか、音楽に酔いすぎるとか、理由はいろいろあって。
「朗読が好きな理由は、聴くときも読むときも、静寂が聴こえるからだ」と思い至りました。
集中しているときに、声がなくなるから、背景にある空気を聴くことができる。
そういう背景を閉じ込めるような録音があったら、面白いですね、という話になり、もともと日常で鼻唄のように詩を口ずさむことが多かったので(←病気・・・)録音してみたいなと思うようになりました。
そして、今に至ります。

発売にあわせて、(1ヶ月遅れですが)白山のJazz喫茶映画館さんで、朗読会をすることになりました。
ひたすら、読みます。
よかったら遊びにいらしてください。

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Pricilla Label presents
小夜1stアルバム『無題/小夜』リリースライブ
「やがて、ひかり」

2016年6月18日(土)15:30 open 16:00 start

JAZZ喫茶映画館 〒116-0013 東京都文京区白山5-33-19
03-3811-8932 http://www.jazzeigakan.com/

出演:小夜

入場料500円+1drink order
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今回録音した作品について、少し書きます。
若干に内容に触れていますので、読みたくない方は、どうぞここまでで・・・・


「fukidama」
昔やっていたホームページの「吹き溜まる、自転車の道で。」のトップページに書いていた詩です。
それまで普通のタイトルのあるトップページだったけど、思いたってこれだけを載せたら、いろんな人に心配された思い出があります。

「ゆうべ、夜は。」
下校の時間になることはもうないのだな、と思います。
眠るためのひとつのメソッドのような。

「放課後のあとの即興詩」
タイトルのとおり即興的に書いた詩です。
モチーフの一部は、大好きな作家さん(音楽家さんですが、私にとっては作家さん)である谷山浩子さんの小説「悲しみの時計少女」からいただきました。
大好きな大好きな大好きな小説です。

「Re.」
映画館さんで何人かの詩人さんと共同主催していた「コトバコ」という詩のイベントで、朗読したことがあります。
そのとき、ゲストで出演されていた方が、感想をくださって、それは、今回、これをいれようとおもった大きな理由になりました。

「さめざらま」
タイトルが気に入っています。
これも谷山浩子さんの小説「少年・卵」からモチーフというかインプレッションを頂きました。

「いつかひかりの」
書いたときはこれでしかありえないと思ったのが、歩いていくうちに、いろんなものに対象がすりかわって、そのことに励まされました。
わたしはきっとすぐに目をつぶるけれど、それでも見つめていたいと思った。

「マチネチカ」
自分史上一番しっくり前向きな詩です。
おひめさまと少女漫画で育っただれかの成れの果て。
映画「アカルイミライ」が、書くきっかけでした。目に浮かぶイメージがあります。








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