全然覚えてないんです - 2002年08月06日(火) 最近の僕は、疲れがたまっているのか、長時間飲んでいると必ず酔いつぶれてしまう。 つい先日も、店のハシゴをしたのだが、一軒目では正気を保っていたものの、二軒目は後半から完全に泥酔状態。 なんだか、店のほうから、「もう今日は帰られたほうがいいのでは?」とやんわりさとされて、店を出たという気がする。 翌日、「昨日は大丈夫でしたか?」というメールを、見覚えのない名前の女のコからもらう。 二日酔いの頭でなんとか記憶をたぐりよせるに、初めてついた女のコにメールアドレスを教えたことはおぼろげながら覚えていた。 でも、彼女がどんな顔立ちだったか、情けないほどに記憶に残っていない。 それでも「キミのこと覚えてない」という返事をするのは失礼だから、「しっかり覚えてますよ」と、ムリして返事を出す。 それから、何度も営業メールが来て、「今度花火を見にいきましょう」とかしきりに言ってくるので、苦笑いをしているところだ。 どんなコか、ホントに覚えてないんだよう!! もし今度店に行ってみて、えらいブサイクなコだったらどうしよう。 (たぶんそんなヒドくはないと思うんだけど) とりあえず、指名をせずに、フリでもう一度彼女がついたら、 「やあ」 なんて、シレーッと挨拶するつもり(笑)。 で、もし予想以上にマブいコだったら、 「今度指名するね」 なんて、手のひらを返したように、お調子を言うだろうし、 もし●●だったら、適当にあしらうつもり。 こんなことを考えていたら、前にも似たようなパターンがあったことを思い出した。 六本木にある、「J」というけっこう高めの店の、R子ちゃんというコからしきりに営業電話が入る。 ところが、前に行った時泥酔していて、全然彼女の顔を覚えていないのだな。 覚えているフリをして、もう一度行ったのだが、店の黒服の 「今日は来ます。でも遅くなります」 という言葉にだまされ、結局その日R子は休んだのに、しばらく飲んで彼女を待ち続けるはめになってしまった。 「こんな失礼な店には、もう行かん!」 と、さすがにキレて、その店にはその後二度と行っていないのだが、R子はいまだにどんな顔立ちだったのか、思い出せないのである。(情けない!) ま、どんな顔のコであれ、僕は酒場の女性にマジでハマるつもりはないんで、大した問題ではないのだが、おのれの記憶力の低下のほうがよほど心配だ。 ま、これを逆手にとって、どんなコなのか確認に行く楽しみも、あるといえばあるのだが(笑)。 ...
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