夜遊びのキモ(実践編・其参) - 2002年08月01日(木) ここのところ、「まーくんの日常」は「まーくんの夜遊び日記」と化しておりますが、まあ、ユルサレテ(笑)。 退屈極まりない日常の中で、唯一非日常の「祝祭」的なものといえば、やはり「夜遊び」。 言ってみれば、夜遊びはいつも「未知との遭遇」であり、「事件」なのであります。 皆さんだって、僕の「ベタな日常生活」ばかり読まされたって、面白くもなんともないでしょ? さて、そのお店には、実は昨日行ってきました(爆)。 ツレは前回のK君ではなく、後輩のY君。 先日Y君が役付きに昇格したので、そのお祝いもかねて、飲みに行ったのだった。 もちろん、仁義として、K君にも一応声をかけたのだが、その前日、銀座で痛飲したとかでひどい二日酔いに悩まされており、今回はパスとのことだった。 まったくもって、もったいない話(笑)。 K君と会社の近くで食事をしてから、タクシーで新宿へ移動。その店にのっこんだのは9時過ぎだった。 もちろん、僕はS美ちゃんを指名。 あと、前回、S美ちゃんの後についた、昼間は大学生というM子ちゃんも、Y君担当として呼ぶ。 さっそくふたりがご登場。ニットにスカートといった、あまりキャバ嬢っぽくない、カジュアルなスタイルだ。 しばらくはお初の客であるY君を彼女たちに紹介したり、彼女の昼間の生活について聞いたり。 そのうち話題はどうしても音楽のことになる。 S美ちゃんに、今日ここへ来る前に、会社の近所のギター屋を何軒かひやかしてきた、みたいな話をすると、作曲家を目指しているS美ちゃんも、今日新しいキーボードを十数万円出して買ってしまった、なんてことを言う。 おかげで、今月は生活が大ピンチなんだそうな。 「だから、今度ごちそうしてね」 と、すがるような目つきで言うS美ちゃん。うんうん、何でもごちそうしちゃうから、とヤニさがる僕。 いやー、甘え上手ですこと。やはり、キャバ嬢の基本は「おねだり攻撃」が上手に出来るかどうかですな。 その後も、M子ちゃんが他の席に呼ばれた後、ヘルプで来たH香ちゃん、彼女はややふくよか系ではあったが、ノリはよく、しゃべりが面白い。 とくに音楽の話は彼女も異常なほどくわしく、30ちょい前のはずなのに、70年代のロックとかにやけにくわしいので、 「ホントはいくつなんだ、キミは!」 とツッコミを入れてしまったぐらい。 一時間はあっという間に過ぎ、30分延長。 お勘定のことを一応考えて、そこで切り上げたのだが、ふたりが90分いて約3万5千円。 ふたり指名しているから、どうしてもそのくらいはかかってしまうのである。 でもまあ、話が楽しいので、さほど高いとは思わなかった。 ひとりでもう少し早い時間に行けば、1万5千円くらいか。 毎週行くほどの余裕はないが、月に二回くらいはOKかな、という感じだ。 ここのところ、何年も通っている店にややあきて来たところだったので、当分はこの店にハマってしまいそうである(笑)。 ...
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