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■皮の中から、アハハン
2008年07月17日(木)
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息子・タク(2才)の××××のことで嫁が心配していた。

「××××」とはすなわち、嫁が持ってなくてタクと僕が持っているアレである。

「タクが最近お風呂とかトイレで××××をいじるんだけど…」

と僕に言うのである。何を心配しているのだろうか。僕なんか毎日いじっている。

「皮をね、むいているのよ」

嫁は更に心配そうな顔をして続ける。

「いいことじゃないか」

××××の皮をむきむきすることは僕がやった。皮をかぶったままだと垢が溜まりやすいから時々むいて洗っていたのである。その時はよく泣いたものだが、自分からむきむきするようになったなんて、成長した証ではないか。

「でも…」

「ははは、大丈夫だよ」

××××を持たない嫁には不安要素が多いのだろう。もともと外で遊んだ後は手を洗わせているし、その程度の手の清潔さが保たれていればバイキンが入ってどうの…ということはない。それは××××使用歴数十年の僕の経験から言える。

「でもR(4才の娘)がね、それを見て『なにその××××』って言うのよ…」

「だってそういう中身なんだからしょうがないじゃん」

Rにはそういうものだと認識してもらうしかない。男というものは遅かれ早かれ××××をいじりまくる運命にある。だから垢が溜まる危険性がなくなっただけ良かったではないか、と僕は思うのである。

その話を聞いてからタクと一緒にお風呂に入ったら

「パパ、みてみて〜」

成程、嫁が言った通りのことをしていた。

「おお、むけたなあ。よし、せっかくだから洗ってやる」

僕は水鉄砲で狙い撃ちしてやるとケタケタ喜んでいた。まあ、なんにせよ、その、この息子は…

ひと皮むけた!

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