←1クリックしてね。オラに力を。家に小さな笹が飾られていた。
パンダでも買うのか?と思ったら
「パパ見て〜たなばただよ〜」
と娘・R(4才)と息子・タク(2才)が言うので我に返った。そうか。七夕か。七夕には笹に飾りを付けて願い事の短冊を下げる…日々の忙しさにかまけて日本のごく当たり前の風情を忘れてしまっていた。
タクが幼稚園のプレ教室で作った物らしい
「たんざくも見て〜」
と僕を急かすので見てみると、タクの願い事が嫁の字でこう書かれていた。
「シロップになりたい」

シロップとは「YES!プリキュア5GOGO!」に出てくる鳥である。人間にも変身出来るキャラなのだが、3歩歩くと忘れる鳥頭のタクにはお似合いのような気がする。
「たっくんはシロップになりたいのかい?」
「うん。なりたいんだよォ」
そこまで決意を固めているのなら文句は言えん。鳥になるように頑張って欲しい。鳥になる方法は知らぬ。せいぜい「焼き鳥とケンタは食うな」とアドバイス出来る程度である。
「Rちゃんも幼稚園でささ作ったんだよ」
さすが幼稚園は磯野家並に年中行事を欠かさない。Rはどんな願い事を書いたのだろうか…と聞いてみると
「みるきーろーずになりたい!」

ミルキーローズとは「YES!プリキュア5GOGO!」に出てくるヒロインのひとりで…って君達ちょっとプリキュアから離れたまえ。
とはいえ僕の願い事も「女子高生と(これ以上書くと犯罪」であるため、ちょっとはセーラー服から離れたまえ、というツッコミどころとしては50歩ちんぽなのであるが。
そんな子供達の願い事を苦笑いして聞いている嫁の顔を見て…彼女はどんな願い事があるのだろうか、とふと思った。短冊に書くとすればどんなことを書くのだろうが。聞いてみたい気もするが、もし「別居」「離婚」「慰謝料」「親権獲得」等家庭裁判所てぃっくな言葉が並んだら、と考えると嫌なので確かめる勇気はなかった。
1年にたった1度の逢瀬を楽しむ織姫と彦星。
「アレとかまじで年に1回ぐらいでいい」
と言う嫁はある意味織姫に近い。それに比べて僕はそのレス気味の嫁になんとかお許しを願う日々の繰り返しであり、
すなわち織姫とおめこぼしなのである。おめこもダブルミーニングで…ってやかましいわ。
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