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■ビフロストの橋
2008年07月05日(土)
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オーバー・ザ・レインボウ。虹の向こうには何があるのだろう。
オーバー・ザ・インモウ。陰毛の向こうは何があるのだろう。ちんこ。

虹
娘・R(4才)は虹が大好きである。

二次元が大好き、となると秋葉原な感じでイヤーンなのだが虹である。

「ねーねー、みてみて。にじ描いたのよ」

いつもお絵描きでは虹のアーチを描いているし、女の子のスカートも必ず虹色になっている。今日幼稚園で使っているスケッチブックを見せてもらったが、やはりたくさんの虹と虹色スカートの女の子が描かれていた。

「Rちゃんは虹が好きなんだね」

「うん。だいすき」

「ちっちゃい頃本物の虹を見たこと、覚えてるかな?」

「うん!」

あれは確か2年前、Rが2才で息子・タクが9ヶ月の頃、児童館の屋上で見事な虹を見たことがある。ふたりにとってあれが人生最初の虹であった。そして2度目はまだない。

あ、その時の日記見つけた。→こちら

あの時目をキラキラ輝かせて見ていたので、よほど強烈な思い出になっているのかもしれない。Rが虹を見たのを覚えているという話を受けて、

「たっくんも、にじ、みたあい」

ずずずいっと迫ってきたのがタクである。

「たっくんも一緒に見たんだよ」

「たっくんみたことない!」

まだ9ヶ月だったせいか、記憶にないらしい。ていうかあの時のタクは虹そっちのけで遊んでいたのだが…(と日記に書いてある)

「いつか見れる時が来るといいね」

としか言いようがなかったのであるが、タクはなおも引き下がらず

「パパ、にじ出して!」

すんごいでかいスケールのおねだりだなあ…。ちんちん出すのとは訳が違う。

「ごめん、パパ、神様かレインボーマンにでもならないと無理だあ…」

インドの山奥出っ歯のはげあたま○こに毛が生えたぬきの立ち小便…。あまり聞き分けがないと死ね死ね団のテーマソングも歌っちゃうぞ。

坊主頭を揺らしながらおねだりするタクはまさにレイン坊。そんなに焦って見る必要もないのに。何故ならば君達こそ虹色に輝ける可能性を持ち、虹の橋を駆け上がるような未来が持っているのだから…なんちゃってプー。

「あなた、栃木帰るんだから早く支度して!」

この日記をここまで書いている時に嫁がうるさく僕に指図する。これから栃木の実家に帰るのであるが…。いつから夫婦の主導権を嫁に握られてしまったのだろう。握るのはちんこだけでよいのに。

男の人生の先輩としてタクに分かって欲しいことがある。

男にとって大切なのはレインボーよりニョウボーである。

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