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月曜からいつもより早く会社に出掛け、いつもより更に遅く家に帰っていたら数日間娘・R(4才)の寝ている姿しか見れなかった。
息子・タク(2才)は年寄り並みに早起きなので朝遊ぶことが出来たが、ネボスケのRは僕が会社に行く時も寝ているし、帰って来た時も寝ているし、眠り姫にしか見えなかったのである。お目覚めのチューをしても僕が王子様でないせいか起きやしない。
今日ようやく早く帰ることが出来、やっと起きているRに会えた。
「ぱぱ!おかえり!」
Rがダッシュで迎えてくれる。
「Rちゃん〜。やっと会えたね…」
家にいながら会えないこの寂しさよ。
「あのねー、ぱぱ…」
「なんだ」
Rは何故かモジモジしながら僕に何かを訴えようとしてた。その恥じらい乙女ぶりが抱きしめてやりたいくらい可愛い。
「あのね、あしたの朝、ぱぱが会社に行く前に起こしてね」
ああ、やはり親子。数日間すれ違いの寂しさをRも感じていたのだ。なんという可愛いお願い。もう我慢出来なくて抱きしめた。
「よし、ちゃんと起きなよ」
「うん。いってらっしゃい、ってする時に握手してね」
朝僕が出掛ける時はいつも握手しているのである。今週はまだ1回もやってないのでやりたいのだと言う。
「よしよし、握手しような」
と返事をすると
「やったー。えへへ」
ベタベタと甘えてくるではないか。このおやじ殺しめ。もうこの子の可愛さったら「可愛い」だけでは言い表せない。えーと、ギザカワユス?プリティ?(同じだ)。この息が止まるような身悶えは娘を持つ父親でないと分からないだろう。
僕はもうメロメロで、Rの言うがまま握手でも何でもしよう。籠絡である。籠絡園で僕と握手。しかし明日のためにそのいち。とりあえず寝なければならぬ。
「ちゃんと起きられるように、早く寝ようね」
「うん…」
翌朝、気合いが入っていたせいかRは僕に起こされるどころか僕より早く起きていた。
「はい、あくしゅーでばいばいばい」
Rの希望通り握手で出勤である。
「ほい、たっくんも握手しようか」
「たっくん、今日はあくしゅしない」
何故かタクは椅子にふんぞり返り、ふてぶてしい態度で握手を拒否。
「えー、しようよー」
「やだ。しないの。あ、おならでちゃったギャハハハハハ!」
握手じゃなくて悪臭…!
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