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いい年こいて鼻血を出してしまった。別にエロスな刺激を受けた訳ではない。なんか知らんが出てしまった。無駄に鼻血が出るのは若さの印。溢れ出る若き生命力の暴走なのである。鼻血すなわちエナジーで。僕にも若い息吹が残っていたのかと思うと少し嬉しくなってしまったり。
ティッシュを鼻に突っ込んでいると嫁が
「そういえばあなた、チョコ食べ過ぎて鼻血出したことあったよね」
と苦笑いして言った。昔の話である。高校生の頃、麦チョコをギャル曽根ばりに食いまくったら翌日の数学のテストで大噴射し、解答用紙を血で染めた。慌てて教師に
「俺、ティッシュ持ってないよーん」
という非情の答えで点数も散々な目に遭った。それを嫁に話したことがあるのだがよく覚えてるなあ…。
「その話、モナちゃんママにしたから」
「なんでよ!」
モナちゃんママとは幼稚園で娘・R(4才)と同じクラスのモナちゃんのお母さんである。何故唐突に僕の下らない話をされなければならんのだ。
「公園でね、Rとタク(2才の息子)がモナちゃんと遊んでた時にチョコあげたのよ。みんなもっと食べたいもっと食べたいって欲しがるから『チョコ食べ過ぎるとパパみたいに鼻血出るわよ』ってその時言ったの。そしたらみんなピタッとやめてね」
「何も僕の話をネタにしなくてもいいじゃないか…」
「でもそれでピタッと食べるのをやめたよ。あなたの鼻血が役に立ったのよ」
なんかうまく言いくるめられている気がする。
「モナちゃんママは中学から大学までずっと女子校なのよ」
嫁の話は唐突に飛んだ。どうして嫁の話はいつも脈絡もなく飛ぶのだろう。
「それじゃなかなか男の子との出会いがなかったろうね」
とりあえずそう答えると
「そうなのよ。私もそう思って聞いたら…」
「聞いたら?」
「平日は出会いがないわねーって言ってた」
「へ、平日は?」
「じゃあ休日はどんなんだ!って私も思わずツッコミ入れたら、遠い目して『まあいろいろと…』だって」
モナちゃんママ…一体どんな休日を過ごしたのだろう。合コン…ヤリコン…援交…みだらな言葉が頭を駆け巡る。まあ有名女子校だから、他の野郎どもから引く手あまただったのだろう。女子校だから清純なんてのはこちらが勝手に想像しているイメージなのだと思った。
本当に清純なのはどっからも相手にされない男子校の男子学生なのである!
「で、その話の流れであなたが男子高出身ということも話しました」
「だからお前はなんでいちいち僕の話を出すんだよう」
モナちゃんママに話をしたところで「で?」としか言いようがないではないか。
男子高で鼻血を出していた…この情報だけがモナちゃんママに伝わった。モナちゃんママがそこから僕の高校時代をどうイメージするかは想像にた易い。単にいつも悶々とエロ妄想してエロ暴走していた高校生ではないか。まあその通りだったんだけど…。
そんなことを考えていると、いつの間にか鼻血は止まっていたが涙が止まらないのであった…。
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