←1クリックしてね。「ねえパパー」
背後で娘・R(4才)の声がするので振り向いてみると

わははははははは!
「なんだその格好は!」
「おかあさんです」
どうやら「お母さん」のコスプレをしているらしい。出オチか。
「ちょ、ちょっと、どんだけ着てんのよ?」
調べてみるとパジャマの上着を羽織り、トレーナーをかぶってハンカチを頭に載せて枕カバーを持っている。Rのイメージする「お母さん」とはこんな感じなのだろうか。ハンカチを頭に載せて
「おばさん」
というのは息子・タク(2才)の持ちネタだが、お母さんというよりは中東の女性みたいである。Rはしばらくこの格好でうろうろした後
「パパ、クマちゃん取って」
「は?」
「クマちゃんのぬいぐるみ取って」
Rは棚の高いところにあるクマのぬいぐるみを指して取れと言う。それをRが両手に広げている枕カバーに寝かせてやると
「よしよし、おむつとりかえましょうねー」
と満足げに去って行った。Rが母役でクマぬいぐるみが赤ちゃん役であるらしい。
「Rちゃんはお母さんになりたいんだね」
「うん」
Rは「お母さんごっこ」をよくやるけれども、段々手が込んできているような気がする。いろいろと小道具が増えて…この子は一体どんな母親になるのだろう。よく考えたらあと20年もすれば余裕でRが母親になっていてもおかしくないわけで。
すると僕は…おじいちゃん。
まだそんな覚悟は出来ていないが、最近Rのそんな姿を見ていると、以前はRを嫁にやるなんざ絶対に許さない、などと思っていたが、孫の顔を見るのもやぶさかではないと思うようにもなってきた。変われば変わるものである。
やぶさかじじい。
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