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■便意の第三者
2008年06月10日(火)
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昨日は娘・R(4才)の変な格好を書いたので今日は息子・タク(2才)の奇妙な写真である。

ある公園で遊んでいた時、

タク
「パパ、みてみてー」

なんかおきあがりこぼしのようになっていた。なんて意味のない事を…と思ったが、僕もやったよ!ああやりましたともさ。体育座りして膝まで入れて、シャツの首のところから膝小僧が覗いて、

「すごい谷間」

とかやっていたものである。

「パパー、これで歩けるんだよー」

えっちらおっちらと歩くタクの姿は、野良ペンギンのようだった。狭い我が家と違い、自由に伸び伸びと暴れられる公園だというのに、何故わざわざ動きの取りづらい行動をするのか。何故君は茨の道を進むのか。

本当に意味のない事なのである。意味がないのに何故やってしまうのだろう…いや、そもそも意味がある行動の方が少ないのではないか、もっと考えれば人生自体意味なんてない…

深く考えれば考えるほど破滅的な思考に行ってしまったので考えるのを止めた。

「あんまり調子に乗るとこけるぞー」

危なげな足取りを一応注意すると、タクの動きがピタリと止まった。

「タク?どうした?」

「ん」

「止まっちゃって、どうしたの?」

「んんんんんーー!」

ずっとウンティングスタイルを取っていたせいか、催してしまったようである。タクはまだおむつっ子であり、替えのおむつも持っているので思う存分ふんばらせることにする。

「出そうか?」

「んんんー!うわあああん!」

豪快にスポーンと生まれればよいのだが、難産らしい。泣きながらの長期戦ふんばりとなってしまった。

「タク、砂場で頑張ってみるか?」

砂場でふんばればウミガメの産卵そのまんまである、と思い砂場まで抱えていこうとしたのだが

「やーだ!」

そりゃそうか。結局コトが済むまで30分以上の格闘。せっかく公園に来たのに遊ぶよりふんばるのがメインとなってしまった。

それでもスッキリした後は何事もなかったのようにケロッと泣き止み、いつものお調子者のタクに戻っており

「みてみて〜」

またシャツに膝を入れてひょこひょこ歩いていたのであった。そのスタイルが便意を催したというのに。アナル過ぎれば便意忘れる、というやつか。

ただ、このように突然襲われる便意も生けとし生け物として必要不可欠なことなのだ。これがあるからこそ生物は進化してゆけるのである。

突然便意。なんつって。

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