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■TO・CHI・GI 優しいオヤジが眠る街
2008年05月22日(木)
故郷・栃木を離れ、TOKIOに住んで十余年。

空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突き抜け 星になる
火を吹いて 闇を裂き スーパーシティーが舞い踊る
TOKIO TOKIOが二人を抱いたまま
TOKIO TOKIOが空を飛ぶ

(沢田研二「TOKIOより)

そんな恐怖の大王のような街・TOKIOでも栃木の匂いを感じる時がある。会社帰りの夜、ふらふらと歩いていると

ちくらっぽ
栃木の匂いがする定食屋を発見。

「ちくらっぽ」とは栃木弁である。栃木弁を店名に掲げるのだから店主も栃木人に違いない…と思わず入ってしまった。

「スーパーカレー」なる素敵な響きのカレーを頼んだらチーズハンバーグが入ったカレーが出て来た。なかなかうまい。スーパーなカレーといえども650円。値段も素敵だ。

食べ終わった後に店主に話しかけてみるとやはり栃木の生まれだそうで、僕のようなはぐれ栃木もんからよく聞かれるとのこと。お腹一杯になって店を出た。

このあたりは芸能人御用達の店がひしめ合うおしゃれスポットで、この店は本当にごく普通の定食屋ではっきり言ってダサい。だがそれがいい。安いしうまいし何故かマンガがどっさり置いてある。

よき店を見つけたものだ…と満足しながらも、歩きながら既にご飯を作ってくれている嫁にどう言い訳しようと考えるのであった。

「いやー、最近食欲なくてね…」

「ちくらっぽ言ってんじゃねえ!」

と言われたりして。

ちくらっぽ。それは栃木弁で「ウソ」なんである。

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