息子・タク(2才)のパジャマでおじゃま。
朝パジャマから着替えるのだけれども、最近は脱がそうとすると
「たっくんがする!」
と自分で脱ぐようになった。脱ぐことや歯を磨くことその他、自分で出来るようになった物事を
「僕が!私が!」
親の手を振り切ってやり始めるのは、どこの子供でも同じだろう。これが成長というものだ。
ぱぱっぱぱっぱっぱ♪じゃまじゃま♪という例のテーマソングを歌いながらタクが脱ぐさまを見ていることにする。本来「パジャマでおじゃま」は着るほうだけど。
タクはパジャマのファスナーをじいいいっと外すと

「かっこいいでしょー!」
と肌着を見せた。今日の肌着はタクお気に入りの車の絵がいっぱい描かれたもの。このいい脱ぎっぷり、将来名のある露出狂になれそうである
噂によると女子高では女の子達がスカートをめくりあって
「パンツかわいいでしょー」
と見せ合っているという。そんなパラダイス、お金払ってもいいから行きたい。まあそんなバカなことを考えていると会社に遅刻するので、
「おお、かっこいいねえ。自動車だねえ」
と褒めてからタク自慢の肌着をばっと脱がせると
「ぶあああああああ!」
いきなりタク号泣。
「ど、どうしたんだ」
「たっくんが脱ぎたかったああああ!」
「ああああパパが悪かったよう」
もう1回着させて余計タイムロスを食ってしまった。
「しかしな、タクよ。いつも『たっくんが』『たっくんが』と言ってるけれども…」
「なあにー?」
「人生というのは俺が俺がの『が』を捨てて、お陰お陰の『げ』で生きよ、と言ってな」
我の強いタクに一応こんなことを言ってみると
「おかげ?わきげ?」
やはり2才児には早かったようだ。
ぱぱっぱぱっぱっぱ♪じゃまじゃま♪
パパ、邪魔だね♪
というお話だったとさ。
あなたのズンクリ(ズンドコクリック)でかじりんを励まそう!
クリック上から3回夜露死苦。
↓
←クリックいつもありがとうございます。
←こちらもズンドコと。
←3つもすいません。はてなアンテナに追加
今日もアリガトウゴザイマシタ。