娘・R(4才)は便秘っ子である。
子供の頃の僕もそうだった。つまらないところばかり似るものだ。
便秘なのにつまらないとはこれ如何に。
なかなか出ることがないのでいざ「その時」が来たとなると、僕の喜びもひとしおである。キャイキャイはしゃいでたRが急に
「ん…」
DIOに時を止められたが如く動きがピタリと止まり、やがてプルプルと小刻みに体を動かし始めたらその前兆。お、やっと来た!とばかりに
「それR、トイレ行くぞ!」
ふんばり地蔵と化したRを抱え込んでトイレへ。そしてトイレで海亀産卵シーンばりの格闘が展開される。便秘なだけあって、成果物はいつも感動大作巨編となる。
「よかったなー。やっとでたなー」
とRのお尻を拭いていると、トイレの扉をバァーンと開けるものがひとり。
「Rちゃん、うんちでた?」
息子・タク(2才)である。
「うん、でたよー」
「うんちみして!」
ええええええ。
「いや…すぐ流しちゃったからね」
普通見るもんじゃないだろ…と我が子の将来を「スカ」とか「トロ」とかそんな言葉が付く用語を思い浮かべながら心配した。
「そうだよ、くさいからながしちゃったよ」
Rも臭い物には蓋をしろ理論でタクに言い聞かせる。しかしタクは
「うんち、見たかったああああああ!」
うわあああんと大泣きしてしまったのである。どんだけうんち好きなんだ。アラレちゃんかお前は。まったく泣くほどでもないだろうに。
うんちが見れなかったので泣きました、って…。これからのタクの人生、何度も泣くことがあろう。しかしいくら泣こうがおそらくこれが生涯「泣いた下らない理由」不動のナンバー1になるのではないだろうか。
お通じがあったのに下らないとはこれ如何に。
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