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■故郷を 近くにありて 語る者
2008年03月30日(日)
栃木の実家に戻っている。

母が「帰って来いよ、帰って来いよ」と松村和子ばりに(若い子は分からないだろうなあ…)連呼するのでこの土日に帰ることにしたのである。

我が故郷は田舎。ファミレスはバーミヤンしかないしファストフードはケンタッキーしかない。デニーズやマックといった一番手どころがないのがうちの町らしい。しかし桜の名所はある。東京を出る時、近所の桜は満開であった。一応栃木の桜の開花に合わせて今週末を選んだ。4,000本の桜が植えられている太平山。母が通っていた中学校前の桜並木。母は

「あれはお母さんが中学卒業記念に植えた」

と言い張っているが…ダイダラボッチかお前は。さて、栃木に着いてみたらそれらの名所は

「咲いてないよ」

ガビーン。僕のようなしがない会社員は土日しか花見が出来ぬ。来週末は栃木は満開だろうが東京は散っているであろう。今年は桜前線とすれ違いになってしまった。僕は桜も恋もすれ違い。

仕方がないので近所の児童館へ行く。ハナタレ気味の娘・R(4才)と息子・Rタク(2才)にとっては外で遊ぶにはちょうどいいだろうということで。そこで僕はRとタクにプリキュアごっこで大暴れした。家に帰ってから

「君たち疲れたろう。昼寝してもいいYO」

と子どもたちに言っていたら僕が速攻寝てしまった。

目覚めるとRが

「あのねー、やっちゃん(僕の弟)とお姫様ごっこしたのー」

と言う。

「なんだお姫様ごっこって。『溺れる者はわらわが姫じゃ』とかやるの?」

「ちがう!やっちゃんが王子様で、Rちゃんがお姫様。おててつないで舞踏会をしたのよ!」

おのれ弟めいつの間に。早く彼女見つけろよ。

桜の名所も見れないとあっては嫁の秘所を見るしかあるまいと思い、とっとと子どもを風呂に入れて寝かせた。

またしても僕も寝てしまった。気づいたら朝の8時。花見も未体験だし、女体も未体験。

桜だけにチェリーボーイな僕である。

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