昨日の日記の続きというか、まだまだ続く娘・R(4才)のお手紙攻撃。
「パパ、お手紙書いて〜」
今日も朝も早よから娘に請われるがままレターをライトするミーなのさ。
「パパはラーメンがたべたいなあ」
わりとどうでもいいひとことを書いて渡したら
「もっと書いて」
とダメ出しを食らってしまった。適当なレポート書いたら教授から再提出を食らった大学生の時の思い出が甦る。それではと思い
「Rちゃんとタク(2才の息子)とおそとにあそびにいこう」
朝ご飯食べてプリキュア見たら外に行こうという誘いを書いて再び渡してみた。すると
「もっと書いて」
またダメ出し。どうやら紙一杯に字が埋まるまで許してくれそうにないようだ。じゃあパパ日頃から言いたかったことを書いちゃうからな、と筆を走らせたのが
「トイレはひとりでいきましょう」
このことである。Rは自分でトイレに行けるのだが、僕がいると「パパ、トイレ!」と甘えてしまう。僕がトイレに連れて行き、脱がしてRが終わるまでぼーっと待ち、拭いてやって再び服を着せる…しかも連れて行く時はダッコして、という超お姫様待遇である。
幼年期の成長のため、自分で出来ることは自分でしたほうがいい。トイレで脱ぎ脱ぎ拭き拭きは中学生ぐらいになったらまた喜んでやってやるから…と父の熱き想いを込めて書いた。これで紙も字で埋まったし、文句もなかろうとRに贈った。
「とーいーれーはーひーとーりーでーいーきーまーしょーうー」
思い通り満足したRは、コンピューターの自動音声のようなたどたどしくも変なアクセントで手紙の内容を読んでいた。父の気持ちが伝わっただろうか。
「じゃ、お外に遊びに行こうか」
「いやー。さむいから」
父の想いが…。
「それじゃトイレ行きなさい。おしっこしてないでしょう。お手紙にも書いたでしょう。ひとりで行ってみよう」
「いやー!パパだっこして!」
父の熱き想いが…。結局何も変わることなくRをだっこしてトイレに連れて行き、服を脱がせて便器に乗せて、用を足した後拭いてやり、じゃあパンツを…と履かせようとすると
「まだぬれてるとこあるの!」
お尻の拭き方にもダメ出し!
「自分で拭きなよ」
「いやあんパパふいて」
そんな可愛い顔と可愛いお尻でおねだりしてもこの父は惑わされぬわ!と突っぱねようとしたが
「はい、じゃあ拭いてあげますよ」
惑わされてしまった。Rの桃より可愛いお尻は憎さ余って可愛さ10,000倍。
トイレ独り立ちは今のところいくら言っても書いても無理だと分かった今、次の手紙にはまず自分で拭きましょうね、と書いてみることにしよう、とハードルを下げた僕であった。
これを「拭こうの手紙」といいます。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。