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■ラブレター・フロム・アナタ
2008年02月17日(日)
私はあなたを愛ウエオ。だから手紙を書きクケコ。

娘・R(4才)にお手紙ブームが起きている。以前は神代文字のような奇妙奇天烈な字だったが最近はだいぶ読みやすいひらがなになってきた。

「おてがみ書いたの。みてみて〜」

とチラシの裏に渡されたものを読むと

「パパ いつも いそ」

"いそ"ってなんだ。

メソ
"めそ"か?

「Rちゃん、いそってなあに?」

「いっしょ!」

なるほどそういうことか。

「パパもおてがみ書いて〜」

僕はRに返事を書かなければならなくなった。このやりとり、何かデジャブを感じる…と思ったらそれもそのはず、Rの名前の由来となった超美少女・Rちゃんともかつてお手紙のやり取りをしていたのである。

近所のゲーセンで知り合ったRちゃんは、ある日僕にチラシの裏に書いた手紙をくれた。それに僕は返事をして、と始まりほぼ1年間続いたのである。その膨大な書簡はかつてヴァチカン宮殿に厳重に保管されていたファティマ第三の予言の如く、今も家の中の奥深くに保管されているが、嫁にはバレバレである。

僕が手紙を渡すとRがそれを読み、また僕に手紙を渡して

「パパもお返事書いて〜」

とまた繰り返し。よしよし、と「Rちゃんかわいいね。だいすきだよ」と書いてまたデジャブ。あああああ初代Rちゃんにも同じこと書いてたあああああ。鼻で笑われたけど…。一文書くたびに過去の甘酸っぱくも苦い思い出が血のように滲み出てくるではありませんか。

「毎日の文通になっちゃうんじゃないの、フフ…」

僕とRのやりとりを見て嫁が不気味な笑みを浮かべた。これは、絶対初代Rちゃんとの文通のことを遠回しに言っている!恐ろしい。なんて恐ろしい因果応報。

「はい、Rちゃん、書いたよ…」

嫁の視線に慄きながらRに手紙を渡したのであった。

嫁にもお手紙を書いた方がいいのだろうか。

フレンチレター(コンドームの意)でも渡してやるか。

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