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■希望遊戯
2007年12月10日(月)
娘・R(4才)の幼稚園で「クリスマスお遊戯会」があった。

講堂にて全クラスが男子チーム女子チームに別れてお遊戯を発表するのである。Rのチームは「しずくちゃん」というアニメ主題歌に合わせて踊るのだそうな。ただ不安なことがひとつある。

ちょうどこの練習が佳境に入ったあたりでRは風邪を引いて数日幼稚園を休んでしまったため、他の子たちよりも遅れてしまったのである。そのため練習についていけなくて幼稚園で泣いてしまった…という話を聞いている。そしてこないだプレ本番があったのだが、遅れの負い目もあってかRはひどく緊張していたとのこと。

RはRなりの苦労しているんだなあ…とついRを抱きしめて「大丈夫だよ」などと励ましたり「しずくちゃん」の歌を流してイメトレさせたりしたのだがそれでも不安は拭い切れなかった。

当日すなわち今朝、子供達がゴハンを食べている時、場所取りのために僕だけでも先に行っといたほうが良いだろうか、と嫁に相談した。

「席は撮影席と観覧席に別れていて、ビデオは撮影席からしか撮れないのね。カメラは観覧席からも撮れるんだけど…」

「ふむふむ」

テレビではプリキュアがちょうど変身するところだったので、キュアドリームの変身ポーズを真似ながら聞いていると

「ちょっと真面目に聞いてくれる?私も忙しいの」

嫁に怒られた。仕事に恋に家族に、そしてプリキュアに、僕はいつでも大真面目なのに…ブツクサ呟きながら一足先に会場に向かうと途中でRと同じクラスのマユちゃん一行に出会った。

「マユちゃん、すごいキレイな髪型だね」

マユちゃんは髪に派手な飾りを付けていた。踊る衣装は皆統一されているのだが髪型は自由である。そのため少しでも目立たせようとド派手な髪飾りやエクステまで付けてやろうと母親達が企んでいる…確か嫁がそんなことを言っていたことを思い出した。

チラホラと目に付く子供達を見ると成る程マユちゃんのみならず頭がイソギンチャクみたいになっている子が沢山いた。Rも負けるなとばかりにマユちゃんを携帯で撮らせてもらって嫁に送り付けておいた。

講堂に入りなんとか前から3列目の席を確保してしばらく、嫁が息子・タク(2才)を連れてやって来て、タクを僕に預けて後ろのビデオ撮影席に座った。僕は静止画担当。Rは既にスタンバイ中である。

いよいよRの番になった。Rのクラスの女の子達がステージに上がって来た。Rは緊張していないだろうか。僕の姿を見たら緊張の糸が切れて泣いたりしないだろうか。お遊戯が始まってもひとりだけついて行けず、棒立ちのはぐれメタル状態になりやしないだろうか…とドキドキしながらRはどこかと探していると

「あ、Rちゃんだよォ」

僕の緊張とは対照的なタクののんきな声でRを見付けた。

R
こ、こんな姿で…。どこかで見たことがあるような…とデジャヴュを覚え記憶を辿ると温泉街で見たストリップ嬢の衣装だった。

幼児が巻き込まれる犯罪が多い昨今、可能な限り予防策を考えるべき幼稚園が、こんなみだらな格好させて逆に煽ってどうすんだあああああ…!

…。

でも可愛いから許す。

肝心のRはさすがに緊張した趣であったが、ステージの上から僕とタクを見つけても手を振って応える余裕を見せていた。お遊戯が始まってもちゃんとみんなと合わせて踊りを踊っていた。父が思っていた以上にRは強かった。父の心配事は全て杞憂であった。見事である。立派である。可愛いのである。思わず涙が出そうになった。

R
終わった後の余裕のポーズ。

「Rちゃん頑張ったね」

「パパおんぶして」

わずか3分程の舞台とはいえ、大仕事を終えたRは疲れていたようだ。普段なら自分で歩け、と言うところだが家までおぶって帰った。お遊戯よければ全てよし。

嫁も上機嫌だったので夜は「クリ○リスお遊戯会」。

会心の出来かつ回春の出来の日曜日であったとさ。

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