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■べべんじょ、べんじょ、鍵閉めた!
2005年11月09日(水)
嫁が息子・タク(生後1ヶ月)のおむつを取り替えていると、
わりと高い確率で娘・R(2才)も

「ぱぱ、きれいきれい(お尻を拭いておむつ換えせよ、の意)」

自分にもやって欲しいと言ってくる。

「じゃあズボン脱いで〜」

嫁以外の女体を合法的に脱がす悦びを噛み締めつつRを寝かせ、
ズボンとおむつを剥ぐと、Rのお腹がやたらと出ている。

「そういえば今日はうんちしてないよなあ…」

いささか便秘気味のRを心配していると、

「しー、する?しー(トイレでおしっこしー、の意)」

Rが僕の手を引いてトイレに行こうとするではないか。僕は大いに
驚いた。というのもRは僕と絶対トイレに行きたがらなかったので
ある。脱おむつの第一歩としてトイレに行く習慣を身に付けさせ
ようとしているのだが、僕が連れて行こうとするとギャンギャン
泣き叫ぶので、今までずっと嫁が一緒に入っていたのだ。

おそらく女の子らしい恥じらいなのだろうと思っていた。おむつ
換えの時も下半身丸出しであるが、それは平気。でもトイレはダメ、
という気持ちは何となく分かる。僕も嫁の前で露出するのは全然
平気だが、トイレで産む瞬間などは絶対見られたくないからだ。

それが自らこの父を誘うだなんて…またひとつRと絆が深まったこと
であるよ、とRの気が変わらないうちにトイレに直行。便座の上に
子供用便座をカポンと乗せて、Rをまたがらせた。

「えへへへへー」

Rがトイレでちゃんと用を足すか、というとまだそこまでいってない。
この時も便座に座ってニコニコ楽しそうにしているだけであった。
まだ便意に関係なくトイレで座ってるのが楽しいだけ、という意識
しかない模様だ。

さてどうしたもんか…と僕もトイレで盗撮魔のように佇んでいると

「きれいきれい、する?」

Rの方から、お尻をきれいに拭いて…と言って来た。その言い方が
上目使いで首をかしげてニコッと言うものだから僕の萌え心は直撃
されてしまった。例えるならば

「えっちする?」

と可愛く言い寄られた時の衝撃に等しい。

「よし、きれいきれいするぞ!」

僕は感激の余りRをがばっと抱いてトイレを出、寝かせてウェット
ティッシュで丁寧にお尻を拭く。あんな仕草で言われちゃあ、お父
さん何でもしちゃうよ。これが実の娘でなければ、2才児でなければ、
ティッシュなどではなく舌できれいきれいする勢いである。

これでRとトイレの契りを交わした。今後トイレに行く時は嫁ではなく
この僕をご指名頂きたい。

と、トイレだけに「はばかり」ながら申し上げます。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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