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■マジかよバナナ。
2005年10月20日(木)
娘・R(2才)はバナナが大好きになった。毎朝

「ばななー。ばななー。食べうー」

とおねだりするので1本を半分に切って皮をむいてやると
もぐもぐと食べる。サチコという名の幼女を歌った童謡
そのままである。そのせいだろうか。

夜、Rを風呂に入れんがためパンツを脱いだ途端

「あ、ばなな!ばなな!」

僕の伝家の宝刀をバナナ呼ばわりするようになってしまった。
なんということだ。2才にしてもう性教育のファーストステージに
立たなければならぬのか。まだ心の準備ができていなかった僕。

「危ないからさわっちゃいけません!」

思わず悲鳴をあげた後

「いやその…これはバナナじゃなくてお前を作った種イモで…。
 ほら、これはバナナと違って最初から皮がむけてるだろう!」

と必死に弁明したらそれを聞いていた嫁の顔が曇った。

「タク(生まれたての息子)もちゃんとむけるかなあ…」

なんと、もうそんな心配をしているのか。

「いやー。僕譲りの遺伝で大丈夫じゃない?」

しかしそれはいらぬ世話というものだ。タクのそれがむけるか
むけないかの頃には嫁は預かり知らずになっているはずである。
まさか毎日チェックするわけなかろう。

その後僕の母がタクのおむつを交換している時に

「あらー。タクのはお前の小さい時そっくり」

と言うのを聞いて軽く不能になった。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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