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■第三の子供。
2005年10月09日(日)
息子タクの出産は嫁にとって会心の出来だったようだ。

娘・R(2才)の時も嫁なりに出産の知識を得、万全の体勢で
臨んだつもりであったが、七転八倒の失態を晒し、助産婦に
怒られ最後は吸引までされて産んだ結果となったことに比べ、
今回は僕から見てもまさに会心の一撃。会陰の一撃ではない。

入院から2時間程度で産み、2泊3日で退院するという「お前は犬か」
と言いたくなるぐらいのちょっ速出産を成し遂げた嫁は、その
結果に大変満足し

「ああ、あとひとり産みたいわあ」

悦に浸ながらとんでもないことを言った。

「3人の子供なんて大変だよ!僕はもう一姫二太郎で充分…」

僕は悲鳴をあげた。考えただけで体力と懐具合がと親の脛が
すり切れる思いだ。

「だって…あの産んだ時の感動をもう一度味わいたいの」

「感動は一瞬だけど、産んだ後の責任は一生だよ」

当たり前である。扶養家族を抱える世帯主の立場から言わせて
もらえば、射精一秒扶養一生である。

「えー。でも欲しいわあ。男でも女でもどっちでもいいから」

そんなおねだりされても…。僕の子種は吐いて捨てるほど、
しごいて出して捨てるほど、あふれ出す煮汁の如く豊潤だが。

ぽっぽっぽー。ちんぽっぽー。
たーねが欲しいかそらやるぞー。
みんなで仲良く孕むがいい!

というわけにはいかないのである(みんなって誰だよ)

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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