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■寝た子を起こしてダッコしたい。
2004年02月03日(火)
午後9時。今日は早く家に帰ってきた!
娘・R(5ヶ月)の顔が見れる〜!
おおマイリトルラバさん〜!と
勢いよく部屋の中に転がり込んだが

「ZZZ…」

Rはすでにオネンネ。どどーん。

「いつもより早いじゃないかよ…」

これはどういうことだと嫁に問い詰める。

「Rを宵っ張りにさせちゃいけません!
 赤ちゃんの脳は午前0時までの睡眠で発達するのよ!」

嫁はまたどこかで子育ての知識を仕入れてきたようである。

「それはもっともだけど、そんなに早く寝かせたら
 僕はRと一緒にお風呂に入れないし
 永遠に寝顔しか見れないじゃないか…」

休日もないし…と僕は泣き落としにかかったのだが

「親の生活サイクルに合わせちゃだめなのよ!」

嫁の一喝で僕はもう何も言えなくなった。

考えてみれば定時で帰れる仕事にでも就いてない限り
世の父親は起きている子供に会えないのがほとんどだろう。
みんな苦しくないのだろうか。

「子供に顔忘れられちゃってますよはっはっは」

などという台詞はよく聞くが、
僕の苦しみはそんなもんではない。

Rは僕の小さな恋人である。まいりとるらばー。
会いたくても会えなくて
胸が引き裂かれるような恋心に近い。

しかしRの成長のためなら仕方がない。
嫁の「R朝型計画」を受け入れることにしよう…。

断腸の思いである。それならばせめて…

「じゃあお前に浣腸させろォ!
 僕の息子は0時以降に発達するんだー!」

「イヤア!痛いからやめて!」

久しぶりに嫁の後ろ穴を攻めようとしたが
これも叶わずに終わった。



せめて写真を眺めて涙する毎日である。
まいりとるラバさん、断腸の娘…。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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