嫁と娘・Rと母が一気に厄年らしい。
赤ちゃんて数えの1才でもう厄年なんだなあ。
なんてことを書いたら
「身内が長いものを贈れば厄落としになる」
ということを教えていただいたので
それを嫁に言ってみたら「へえ」と感心していた。
「じゃあとりあえずお前には定番の、
お父ちゃんの長いものを〜へっへっへ」
Rもヒモとか長いものを見るとよく掴んでいるし、と
ズボンをずるずると下ろしたところ嫁は一瞬だけ睨んだ後、
こちらに背を向けRをがばっと抱いて
「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」
殊更でかい声を上げてRをあやし始めた。
…僕の存在そのものをシカトする構えである。
そして先ほどの一瞥には
「またお下劣なこと言って。
大体そんな長くないでしょ」
といった意味が含まれていると読み取れ
「ご、ごめんなさーい!そんな長くないですー!」
僕はドランクドラゴン(のデブの方)の逆切れのように
許しを請うしかなかった。
「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」
しかし嫁は一向にシカトの構え。
「ごめんなさーい!長くないですー!」
「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」
「ごめんなさーい!見栄張りましたー!」
「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」
…そこまで抹殺することないじゃないか。
まるで僕の自称長いもの自体が厄であり
それを厄除けするような。
その後、Rを風呂に入れたら足で思いっきり蹴られた。
Rもいらないようである。
しかし、散々な仕打ちである。
もうRも産まれたし、僕の自称長いものは
お厄御免、といったところなのだろうか。
あ…でもそうなると母にもあげなければならないのだな。
ということに気付くとますます縮こまってしまい
やっぱり別の長いものを贈らなければならないのだなあと
思うのであった。
なんだか考えるのがめんどくなってきたので
僕の鼻毛でも贈ろうか。
長いぞ。
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