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■うちの娘は目で殺す。
2004年01月07日(水)
娘・Rはそろそろ5ヶ月である。
僕らに笑顔を見せてくれることが増えた。

朝起きた直後などの眠くない時や授乳して腹一杯の時などの
調子よさげな頃合を見計らって「べろべろばー」をしてみると
「えへへ」と笑う。

僕は可愛さのあまり胸がズッキュゥンとなり
ドッギャァンと抱きしめて唇にブッチュゥンと
熱いベーゼを見舞ってしまう。

時々舌を入れられる。それもまた良き哉。

とはいえまだまだこちらが笑わそうとしても
なかなか笑ってくれないのが現状である。

今日、嫁がRに夜最後の授乳をしていた。
うまくいけばRはそのまま寝てしまうのだが
今日はどうも飽きてしまったのか乳を吸わずに
ジタバタと体を伸ばしたり「うきゃー」と叫んだりして
遊び始めてしまった。

このままではいずれグズりだして泣き叫ぶことになる。
そうなると抱っこしてあやして寝かすしかないのだが

「今日はそのまま布団に寝かせてみましょう。
 ひとりで寝付かせてみるのよ!」

と嫁が新たな子育てステップに進む決意をした。
R相変わらず布団の上で叫びつつジタバタしている。

なんだか「だっこしてちょ」と催促されているようで
胸が痛んだがここは心を鬼にして抱かない。

しばらく様子見が続いた。僕は既に隣の部屋で
パソコンをいじっていたが

「ちょっと来て!Rが笑うのよ!」

急に嫁が興奮してやって来たのでそーっとRの枕元へ。
Rはもうおとなしくなり、まぶたがくっつきそうな顔をしていたが
僕が覗き込むと

「にこー」

と笑顔を見せるのである。ズッキュゥン。
目をそらしてフェイントかけて
もういちど覗き込んでも

「にこー」

ドッギャァン。いかん。寝させなければいけないに
いつものように抱っこしてやりたくなってしまう

叫ばれるのは耐えられたが微笑まれるとこれは手強い。
北風と太陽だなこりゃ…。

煩悶のあまり僕のほうが眠れなく
なってしまった。(Rはとっとと寝た)

誰か抱っこしてチョ。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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