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■クリスマス・コスプレハウス。
2003年12月25日(木)
仕事から帰ってきて、家のドアを開けようとしたら
ドアノブに何やら紙が貼ってあった。

『クリスマス準備中!
 入る時はチャイムを押すこと! 
               BY 嫁&R』

ガビーン。猛烈に嫌な予感がするのう…。

嫁は僕の帰宅時に時々変な「仕込み」をする。
ブルマで出迎えたり看護婦服で隠れていたり…。

これが僕の大好きな美少女Rちゃんだったら
(娘・Rの名前のルーツである)もう核弾頭のように
かっ飛んで押し倒すのだが
嫁にやられても、ちょっと、引いてしまう。

しかも今日は12月24日。

多分、嫁はアレを仕込んいるに違いない…と
恐れおののきながらチャイムを押す。

ドタドタバタバタと家の中から音がして
ますます不安が高まる中、やがてドアが開いた。

「おかえりー!メリークリスマス!」

嫁、ミニスカートのサンタコスプレで登場。
うわーん。やっぱりー。
しかし、今日はそれだけではなかった。



娘・Rがトナカイにされてるー!

「この格好をして1時間前から待っていたのよ!
 Rが泣いたり寝たりしなくてよかった〜!」

「待ちすぎだボケ!R、可愛いけど、なんだか可哀想な気も…」

「あははは、成功成功」

僕の気も知らずに嫁は大変満足そうで
よかったよかったと着替え始めてしまった。
ちょ、ちょっと待ってくださいよ。

「え?もう終わり?サンタさんからの
 エロスなプレゼントとかないの?」

僕は嫁のスカートを引っ張って制止したのだが
ずり落ちて桃色のぱんつが見えてしまっただけに留まり

「トナカイが見てるでしょ!」

振り切られてしまった。
ふと見るとトナカイ(R)のつぶらな瞳がこちらを…ああん。

結局嫁は親子コスプレがしたかっただけのようである。
こんなことだったら僕もナマハゲの準備でもしとけばよかった。

ところで、娘・Rよ…。
よくグズることもなく付き合ってくれたもんである。
こんなアホな親でごめんよ…。



良い子にはプレゼントをあげるのである。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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