logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■君の名は。僕の罠。
2003年11月22日(土)
なんと、音信不通だった美少女Rちゃんから
メールが届いていた!


解説【美少女Rちゃん】

もと近所のゲーセンに勤めていた僕の友達。
超を100個付けても足りないくらいの可愛い女の子で、
僕は嫁そっちのけでベタ惚れなのだが半年前から電話が解約されてしまったようで
全く連絡が取れなくなっていた。
僕は人知れず嫁からも隠れて写真を見てため息をついたり
ひとり枕を濡らしていたのである。



「携帯買い換えた時にメモリーが消えちゃったのー。
 昔の手帳を引っ張り出してメモってあったのを見つけたから
 とりあえず誕生日おめでとう」

半年振りの美少女からのメールはこんな感じだった。うをーん。

僕がどれだけ恋焦がれていたか分かってるのかか弱い君がちゃんとひとりで自立して生活できているかどうかどれだけ心配していたか分かってるのか取り敢えずそのたわわな乳に顔を埋もれさせてくれそして慰めてくれそして僕とねんごろになれ何なら養女になれそれぐらいしても罰は当たらないじゃろうて…

積もり積もった、半年分の言いたかったことを
一気にがーっと打ち込んだがちょっと冷静になって消した。
少なくとも僕の誕生日は覚えていてくれたのだ。
ありがたいことである。なので

「元気ですか。こちらは8月に女の子が生まれたよ」

とだけ書いて送った。Rちゃんに最後に会った時は
嫁はまだお腹が大きかった。Rちゃんにはお腹を
ナデナデしてもらったのだ。やがてまたメールが帰ってきた。

「ほんとに?おめでとう!Yちゃん(嫁の名)も元気?
 名前はなんていうの?」

はう。名前…。とうとうこの時が来てしまった。

娘の名前、それはR。
美少女RちゃんもR。

全く同じ。

このことを聞いたらRちゃんは絶対「何でよ!」と
驚くだろう。スルーできない問題である。

僕がRちゃんをとても可愛いと思うあまり
娘にそのまんまつけてしまったんだよーん。

…なんてこと本人に言えない。
わたくしはシャイなのです。

いつかこうなることは覚悟の上で決めたはずだったのに
やっぱり言えない。メール、返信できなくなってしまった。
何かいい言い逃れでも考えるか。

「姓名判断で一番いい名前だった」

なんかミエミエだし。

「実は僕の家は由緒ある旧家で代々『R』の名を世襲している」

そしたら僕も「R」じゃなきゃだめだし。

「天使ゲイブリエルが受胎告知をしに来て御子をRと名付けよと命じた」

うち真言宗だし。

「嫁がどうしてもRちゃんのように育てたいとあやかって名付けた」

嫁にばれたら実家に帰られそうだし。

…どんな嘘ついてもだめなんである。
正直に言おう。Rちゃん、君のように育って欲しいから
名前ぱくりました、と。

そうしよう。よし、メールを送るぞ。

ただし今日は怖いので明日。
ひとまず寝て覚悟を決める。

ばっちこーい。
眠れなかったらどうしよう…。

↑日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。↑


アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加